ANAカードの中にはクレジット機能があるタイプと、クレジット機能がないタイプのものがあります。
クレジット機能がないANAカードは気軽に作れるゆえに利用されている方も多いかもしれません。
クレジット機能がないカードは、もちろんクレジットカードのポイントをマイルに変えるという方法を取ることはできませんが、それでもお得にマイルを貯める方法がたくさんあります。今回はクレジットカード機能がなくてもマイルをドンドン貯める方法を3つご紹介しましょう。
一番メジャーで確実な方法です。本来ANAカードはこの航空券を購入してためるという方法から始まりました。なぜ航空券を現金で買うという方法で貯めるのが最もマイルが貯まる方法なのかというと、航空券は購入額が大きいからです。
航空券購入は最低でも万単位の支払いとなるでしょう。もちろんその払った額に基づいて100円に付き1マイルが貯まります。特に海外への航空券を1度でも往復で購入し、ANAカードにマイルをつけてしまうと簡単にマイルは貯まります。海外旅行の航空券料金が往復で50万円なら5000マイルとなります。5000マイルというのは東京大阪間国内旅行の1回分旅行券にも交換可能なマイル数です。
陸マイラー(おかまいらー)と呼ばれる人たちで、クレジット機能なしのANAカードを利用し、航空券を買わずに、通常の生活でANAマイルを貯める人もいます。
ANAカードの提携店でとにかく商品を購入し、その際にANAカードを提示してマイルを貯めるのです。もちろんクレジットカード機能はないので、クレジットポイントは貯まりませんが、現金払いによってマイルは貯めていきます。
航空券以外でクレジットカード機能なしのANAカードを使いマイルを貯める最強の方法は「ANAマイレージモール」です。通常の何倍ものマイルが貯まります。
クレジットカード機能はなくても、Edy機能はANAカードに付けることができます。Edyはチャージでお金を補充するタイプで、ある程度のお金を入れておけばセブンイレブンなどのコンビニで使えます。
Edyを使えば200円のお買い物をするに付き1マイル貯まります。トヨタレンタカーや日本レンタカーなども加盟店のでEdy機能が使えるところではマイルが貯まります。注目はマツモトキヨシなどEdyが使えるANA特定提携店でEdyを利用すると100円に付き1マイル貯まります。
クレジット機能がないことのメリットデメリット
ANAカードにクレジット機能がないものは簡単に作れるほか、ほとんどクレジット月と同じようマイルを貯めることができるというメリットがあります。しかしデメリットとして、クレジットカードのポイントは貯まりません。また店舗によってはクレジット機能利用の場合のみマイルがたまるというところもあるので要注意です。