『妊娠初期に温泉に入ってはいけない!!』という話、
皆さん聞いた事がありませんか??
妊娠初期には気を付けなければいけない事が沢山ありますが、
温泉も妊娠中には影響するのでしょうか??
今回は、妊娠初期の温泉の影響についてご紹介します。
目次
妊娠初期は温泉に入ってはいけない?!
仕事や家事で疲れた体を、温泉で癒す。。。
あの温泉のしっぽり感。。。☆
疲れを感じていなくても、足を運んでしまいたいです!!
さて、そんな温泉も、
妊娠中は避けた方がいい、というお話をよく耳にします。
それって本当なのでしょうか??
一体温泉の何がいけないの??
今回は、そんな妊娠中の温泉についてのお話です。
妊娠初期に温泉に入ってはいけない??
妊娠初期に温泉ってどうなんだろう??
なんて不安になる妊婦さんも多いはずです。
妊娠すると、やってはいけない事や、
食べない方がいいものなど。。。
色々ありますからね。
しかし温泉は。。。
結論から言えば、
体調に問題がなければ入っても問題ないとされています!!
ですが、つわりがひどいときや、
体調が優れないときは無理をしないようにしましょう。
温泉がダメだと言われる理由とは??
実は、最近まで妊婦さんは温泉に入ってはいけませんでした!!
確かに、お腹の大きな人が温泉にいたこと、
あんまり見たことないような気がします。。。
しかし、元々なぜ妊婦さんが温泉の禁忌症に入っていたかは不明で、
実は当時の記録も残っていないそうなんですよね。
妊婦さんは、温泉の入浴を避けるべき禁忌症の中の1つになっていて、
特に妊娠初期や後期は、
温泉に入らないように注意書きが出ていました。
それが2014年、実に32年ぶりに見直されることになり、
その時晴れて禁忌症から妊婦さんが削除されたのです!!
妊婦さんが温泉に入り、
自身の健康やお腹の中の赤ちゃんに影響が出る、
という文献や科学的根拠がないからだったんですよね。
温泉での感染症は大丈夫??
とは言え温泉は共同の場所。
レジオネラ菌による感染なども耳にしますし、ちょっと不安。。。
なんて方も多いのではないでしょうか。
まず、《レジオネラ菌》については、
よっぽど不衛生なところではない限り、
心配する必要はありません。
逆に気になるのは、脱衣所や座椅子・共有のタオル。
ここからヘルペスに感染する恐れは、
微々たるものとはいえ、可能性はあります。
共同の場に行く際は、
極力直接肌が触れないようにした方がいいでしょう。
妊娠中に温泉に入る時の注意点まとめ
これから温泉旅行を楽しまれる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時、妊娠が分かったとしたら。。。
下記のことに注意すれば、
妊娠中であっても十分に温泉を楽しむことができますので、
安心して下さい☆
温泉に入るときの注意点
1、長く湯船に浸からない
2、他の人と一緒に入る
3、床や浴槽などの滑りに注意
特に3の転倒には、十分注意が必要です。
また、長期の旅行などになる場合には、
■あまり遠出はしないこと
■出来るだけ1カ所に長く滞在するようにすること
■万が一の時の連絡先を確認すること
■キャンセルすることも考えておくこと
等が必要です。