人気のグリーンスムージーとは？何に良いの？グリーンスムージーについて徹底調査

グリーンスムージーとは何か

グリーンスムージーとは？

画像出典：Tropical green smoothie | We Heart It

生の葉野菜・果物・水をミキサーにかけて作るドリンクがグリーンスムージーです。加熱調理をしないローフードという調理方法の研究家が考案し、全世界中で大ブレークしています。生の野菜類にはビタミン・ミネラル・食物酵素・食物繊維など豊富な栄養素が含まれています。野菜をたっぷり食べる動物は病気になりにくいというデータもあります。

ところが、現代人の食生活は野菜不足になりがち。なんとなく体調が悪い、肌荒れが気になる…そんな方たちの健康と美容をサポートするのに、たっぷりの野菜を手軽に摂れるグリーンスムージーが役立つのです。

グリーンスムージーのメリット

グリーンスムージーの最大のメリットはたくさんの生の野菜をコップ一杯で摂れるところです。野菜に含まれる栄養素は加熱や酸化によって壊れやすいため、できるだけ多くの栄養素を摂るには生で食べるのが一番です。しかし、生の野菜は一度にたくさん食べられるものではありません。

厚生労働省が推奨する野菜の摂取量は350～400グラム。これは両手に軽く山盛り１杯ほどの量になります。これを１度に食べるのはけっこう大変ですよね。グリーンスムージーは、加熱せずにスムージー状にすることで、手軽に生の野菜に含まれる豊富な栄養素を摂ることができるのです。

グリーンスムージーのデメリット

画像出典：ステビア資材の効果 | 株式会社フロームフジ

グリーンスムージーは小松菜やほうれん草などの葉物野菜をベースにしたレシピが主流ですが、葉物野菜には硝酸態窒素（しょうさんたいちっそ）という物質が含まれています。硝酸態窒素はインスリンの生成を妨害して糖尿病を引き起こすリスクがあると言われています。

そのため、手作りグリーンスムージーを続ける時は数種類のレシピをローテーションすることがオススメされています。「体に良いもの」というイメージが先行していますが、こういったデメリットもあることを覚えておきましょう。

グリーンスムージーの効果とは？

野菜や果物にはたくさんの食物繊維が含まれています。食物繊維は便のカサを増したり、柔らかくすることで便秘解消を促してくれる物質です。腸内の善玉菌を増やす働きもあります。さらに、腸内にたまった老廃物を吸着して排出するデトックス効果もあり、肌荒れやむくみといった困ったトラブルの解消も期待できます。

グリーンスムージーの材料になる野菜や果物には以下のような美肌の元になる栄養素が含まれています。

ビタミンA、E	アンチエイジング効果によってシワやシミを予防する
ビタミンB群	ターンオーバーを促進して健やかな肌を保つ
ビタミンC	皮脂分泌を正常化してテカりやニキビを予防する他、メラニンの生成を抑制してシミを予防する

お腹が空いたと感じるのは栄養が不足しているからです。偏った栄養バランスの食事をしていると、たくさん食事をしていてもお腹がすきやすくなります。グリーンスムージーにはたくさんの栄養が含まれているので時間がたってもお腹がすきにくく、食物繊維がお腹の中で膨れて少量でも満腹感を感じやすくなります。

こういった効果を利用して、置き換えダイエットやファスティング(断食)にグリーンスムージーを利用する方も多いです。

栄養不足の食事は自律神経や女性ホルモンのバランスを崩して不安感、イライラ、不眠といった精神的なトラブルを引き起こします。また、ストレスの多い生活をしているとビタミン類がたくさん消費されることがわかっています。

グリーンスムージーは生の野菜に含まれる栄養を手軽に摂取でき、栄養不足からくる不安感やイライラを緩和する効果も期待できます。

グリーンスムージーの副作用とは？

好転反応が出ることがある

グリーンスムージーを飲み始めてから具合が悪くなった、肌荒れが起きたという体験談を耳にしたことはないでしょうか？これはグリーンスムージーによって起きた「好転反応」の可能性があります。

好転反応とは、治療や改善の過程で起きる体の変化のこと。グリーンスムージーの場合は、急激なデトックスによって肌荒れや胃腸トラブル、湿疹などが起きることが多いようです。

急激な変化に体が付いていけずに起こる反応で、厳密には副作用と違います。ただ、お医者さんでないと好転反応と副作用の区別を付けられません。グリーンスムージーを飲んで体調が悪化した時は一度お休みして様子を見るか、ひどい時は病院で診察を受けましょう。

材料に気をつけないと体を冷やす恐れがある

野菜や果物は生のままで食べると体を冷やす可能性があります。特に温かい地域で栽培される植物や夏が旬の植物は体温を下げる働きをするため、体が冷えている時は避けるのがベター。

どうしても使いたい時は、グリーンスムージーに使う野菜を調理する１時間ほど前に冷蔵庫から出して常温にしておくか、体を温める働きのある唐辛子やショウガを入れるなど工夫しましょう。

農薬や肥料が残っている可能性がある

野菜や果物を育てる時には農薬や肥料を使用していることがほとんどです。農薬に関しては日本は厳しい基準をクリアしないと使用できないのであまり心配する必要はありませんが、加熱処理されたものより生の方が口に入る農薬の量は増えます。

また、化学肥料を使用している場合、硝酸態窒素と言う発ガン性物質が発生します。日本国内では硝酸態窒素の規制がないので、生の野菜しか使わないグリーンスムージーは将来的に健康被害が出るのでは？と考える人もいるようです。

いいとこどりの粉末グリーンスムージー

画像出典：@momokoogihara

粉末グリーンスムージーとは？

粉末グリーンスムージーは粉末を水や牛乳などに溶かすだけでできる、非常に手軽なグリーンスムージーです。生の野菜や果物を使ったグリーンスムージーに比べて簡単でお金もかからないことから人気が高まっています。

手軽さを始めとしてメリットのたくさんある粉末タイプですが、生野菜とは栄養価や効果に多少の違いが出てきます。「栄養価」や「効果」の点から、二つの違いを比較してみましょう。

摂取できる栄養について

グリーンスムージー最大の魅力はコップ１杯でたくさんの栄養を摂取できるところです。粉末タイプは加工の過程で失われる栄養素もあり、栄養価の高さでは生野菜のグリーンスムージーには勝てません。

さらに、できる限り加工していない食べ物の方が栄養が吸収されやすいため、吸収率という点でも粉末タイプが劣ってしまいます。しかし、粉末グリーンスムージーは栄養バランスがしっかり考えられており、製品ごとに美容効果やダイエット効果の高い栄養素を配合しているというメリットがあります。

摂取カロリーについて

グリーンスムージーのオーソドックスなレシピは以下のようなものです。

リンゴ	1/2個　90kcal
バナナ	1/2本　50kcal
ホウレン草	10枚　10kcal

この場合、１杯あたり150kcalになります。これはお茶碗１杯の白米と同じカロリーです。一方、粉末グリーンスムージーは製品によりますが、１杯あたり20～80kcal程度と生野菜のグリーンスムージーの半分以下。摂取カロリーを抑えたい方には粉末グリーンスムージーが向いています。

期待できる効果について

グリーンスムージーの効果はレシピによって異なります。そのため、手作りの場合は目的に合わせてレシピを考え、材料を用意する必要があります。手間はかかりますが、栄養素の吸収率が良いので高い効果が期待できるでしょう。

粉末グリーンスムージーの場合、食材や栄養素をブレンドした状態で販売されています。ダイエット、美肌、便秘解消など、メーカーが売りにしている効果から自分に合った製品を選ぶことができます。

吸収率の違いや消化の段階で栄養素が破壊されることを心配する方もいますが、人の体は栄養を蓄えておくことができないためコップ１杯にどれだけ栄養が含まれているかを気にするよりも毎日飲み続けることが大切です。

毎日手作りするのが難しい場合、粉末グリーンスムージーを毎日飲む方が高い効果を期待できるでしょう。

粉末グリーンスムージーのメリット

画像出典：アサイーレッドスムージー公式HP

栄養価や吸収率の点から手作りグリーンスムージーより劣っていると思われがちな粉末タイプには、デメリット以上に多くのメリットがあります。

手作りと比べて手軽に作ることができる

手作りグリーンスムージーは常に新鮮な野菜を用意しておかないといけません。傷んだ野菜は雑菌や微生物が発生しているため、生で食べると食中毒を起こす可能性があるからです。

野菜や果物の値段は気候や季節によって左右され、毎日続けるには思っているよりコストがかかります。また、ミキサーを持っていないなら購入費用も必要です。

手作りグリーンスムージーの調理方法はとても簡単ですが、ミキサーの管理や洗浄が面倒で続かなかったという方も多いです。粉末タイプは材料を用意する手間やコスト、ミキサーを洗う面倒さがないのが大きなメリットです。

自分では普段買わないような材料も入っている

海外のフルーツや野菜などの珍しい材料はなかなか手に入りませんが、粉末グリーンスムージーにはそういった材料も入っていて、自分で買うよりもコスパが良いです。

身近な材料でも季節外れは高くてなかなか買えないということもありますが、粉末タイプなら常に同じ値段で変えるので毎月かかるコストを計算しやすいのも魅力です。

それぞれの効果に合った成分を配合している

粉末タイプのグリーンスムージーは、手作りの栄養素に加えて満腹成分、美肌成分、ダイエット成分など欲しい効果に合わせた成分を配合しているのが特徴です。手作りのように目的に合わせてレシピを考える必要がなく、手軽に効果に合ったグリーンスムージーを楽しめます。

個別包装なら持ち運びも楽

昼食の代わりや旅行先でもグリーンスムージーを飲みたい時、個別包装タイプの粉末グリーンスムージーならどこでも手軽に持ち運びができます。手作りグリーンスムージーを持ち運ぶ時は食中毒や液漏れに気を配らないといけませんが、粉末ならそんな心配はいりません。

粉末グリーンスムージーはどこに売ってるの？

粉末グリーンスムージーは人気があり、最近はスーパーやドラッグストアでも気軽に手に入るようになりました。興味がある時は近くのお店で買って試せるので便利です。

ただ、粉末グリーンスムージーは通販限定のものも多く、自分に合った製品を選ぶには通販も含めて比較・検討することをオススメします。また、通販には実店舗で買うよりもたくさんのメリットがあります。

クリック１つで家まで届けてくれる

粉末グリーンスムージーはメーカーによって異なる特色を持つ製品が販売されています。例えばA社製品が気に入ったとして、その製品をずっと近所のお店で取り扱ってくれるとは限りません。

また、広告やネットで見かけて気になっていた製品を取り扱うお店が近くにないという可能性もあります。そんな時、ネット通販ならクリック１つで家まで届けてくれるので、わざわざ売っているお店を探したり、スムージーのために買い物に出る必要がありません。

定期購入やまとめ買いで安くなる

ネット通販には、実店舗の買い物にはない定期購入やまとめ買いといったお得な購入方法があります。

定期購入とは？

１～３か月ごとに購入する方法。割引や送料・手数料無料、粗品プレゼントなどの特典が付いている。

まとめ買いとは？

２～10袋程度を１度にまとめて購入する方法。購入数が多くなると定期購入より１袋あたりの値段がお得になることも。

お店で購入するとポイントが付くことがありますが、100円か200円で１ポイントが相場です。１袋3000円なら30ポイント、定期購入などを利用すると数百円単位で割引になるケースが多く通販の方がずっとお得だとわかります。

お試しで１つをお店で買うのなら良いかもしれませんが、継続的に買う予定なら通販を利用するのがオススメです。

粉末グリーンスムージーを利用したダイエットプラン

事務職などのオフィスワークがメインで運動をあまりしない女性がダイエットをする場合、摂取カロリーを1500kcal程度にするのが望ましいと言われています。

１日1500kcalまでのカロリー制限をすると１食あたり500kcal。これは菓子パン１個分に相当し、おやつに菓子パンを食べただけで1食分のカロリーを摂取してしまうのです。外食や飲酒をすると１回の食事で1500kcalを超えることも珍しくありません。

食事やカロリーを制限するダイエットはポピュラーですが意外と大変だとわかりますね。また、食事制限は元の食事に戻れば少しずつ体重も戻っていきます。

ではどうやってカロリーを制限したらいいかというと、粉末グリーンスムージーを使った置き換えダイエットがオススメです。

置き換えダイエットのやり方

置き換えダイエットは朝昼晩のいずれか１食を粉末グリーンスムージーに置き換えるだけの簡単なダイエットです。

生野菜のグリーンスムージーより粉末の方がカロリーは低く、ダイエットサポート成分を配合しているものが多いため、ダイエットを目的にしているなら粉末タイプをオススメします。

どのくらいのカロリーを抑えることができるのか

粉末グリーンスムージー１杯あたりのカロリーは製品によって違いますが、20～70kcal程度。一般的な朝食が400kcal前後と言われているので、朝食を粉末グリーンスムージーに置き換えるだけで300kcal以上のカロリーダウンができます。昼食や夕食と置き換えれば500kcal以上のカロリーダウンも可能です。

そのカロリーは運動と比較するとどのくらいなのか

粉末グリーンスムージーでオフできる「300～500kcal」を運動と比較すると、以下の通りです。

ランニング・ウォーキング	２時間
スポーツジム	２時間
自転車	１時間半
テニス	１時間半
水泳(バタフライ、平泳ぎ)	１時間

少しキツめのトレーニングをした時の時間をご紹介しています。これだけの運動を毎日続けるとなると根気も時間も必要になりますよね。

ダイエット時の注意点

栄養バランスを考える

粉末グリーンスムージーはバランスを考えた材料のブレンドがされていますが、糖質・脂質・タンパク質などスムージーだけでは摂取できない栄養素もあります。スムージーだけに頼らず、他の２食はしっかりバランスの取れた食事をとるようにしましょう。全ての栄養素のバランスが整うことでダイエットの効果も表れやすくなります。

運動やストレッチを組み合わせる

ついてしまった皮下脂肪を燃焼させるには体を動かすことが一番です。粉末グリーンスムージーで置き換えをしているなら摂取カロリーは十分抑えられているので激しい運動は必要ありません。軽い運動や身体の凝りや塊をほぐす程度の簡単なストレッチをするだけでOKです。

粉末グリーンスムージーを購入する時のポイント

栄養素

粉末グリーンスムージーを栄養素から選んでみよう！

粉末グリーンスムージーに使われる材料には、ビタミンやミネラルを含む野菜や果物、酵素に加えて、ダイエット成分や美容成分など様々なものがあります。

ダイエットや美容など、グリーンスムージーに期待する効果がある時は配合されている栄養素から製品を選んでみましょう。

使われている素材の数で選ぶ

粉末グリーンスムージーは手作りでは実現できない多くの野菜や果物の栄養素を取れるのも魅力の一つ。人気の粉末グリーンスムージーの中でも、特に多くの素材を使っている製品が以下の５つです。

ミネラル酵素グリーンスムージー		170種類
アサイーレッドスムージーダイエット		170種類
グリーンベリースムージー		190種類
るんるん美人のグリーンスムージー		200種類
アサイー美ダイエットスムージー		216種類

酵素配合の製品を選ぶ

酵素には内臓機能や新陳代謝をサポートする他、胃腸の働きを活性化して余分な脂質や糖質の吸収を防ぐ効果もあります。

ダイエット、美容、健康の全てに欠かせない成分です。野菜や果物には食物酵素が含まれていますが、粉末化する過程で破壊されている可能性があるので酵素も摂取したいなら酵素配合のグリーンスムージーを選びましょう。

ダイエット成分配合の製品を選ぶ

粉末グリーンスムージーを置き換えダイエットやファスティング(断食)に利用する予定の方は、腹持ちを良くする「満腹成分」を配合しているグリーンスムージーを選びましょう。

以下に紹介しているグリーンスムージーにはサイリウムなどの食物繊維が配合されていて、お腹の中でふくらんで長時間空腹感を感じないようにしてくれます。

美容成分配合の製品を選ぶ

肌や髪を美しくする効果を期待するなら、美容成分配合の粉末グリーンスムージーがオススメです。野菜や果物にも美容効果の高いビタミン・ミネラル類が配合されていますが、以下の製品にはプラセンタやコラーゲンなどの植物に含まれない美容成分が含まれています。

「アサイー美ダイエットスムージー」に関しては、美容・アンチエイジング効果の高いアサイーなどの果物を３つ配合しています。

価格

粉末グリーンスムージーを価格から選んでみよう！

素材の次に大切なのが製品の価格です。粉末グリーンスムージーは薬ではなくあくまで食品なので、期待する効果が持続するためには飲み続けないといけません。人の体は栄養素を貯蓄しておけないため、意識的に摂りたい栄養素は毎日摂取していくことが重要です。

値段の高い製品にはそれだけこだわりがつまっていますが、「高くて毎日飲めない・続けられない」という製品よりも「お手頃価格で毎日続けられる」製品を飲んでいる方が効果を期待しやすくなります。

１杯あたりのコストパフォーマンスが良いグリーンスムージーをランキング形式でご紹介します。

通常価格での購入の場合

順位	商品名	１杯あたりの価格	１袋の価格
１位	るんるん美人のグリーンスムージー	37円	1480円
２位	モリンガダイエットスムージー	62円	2480円
３位	スリムベジスムージー	70円	2200円
４位	ミネラル酵素グリーンスムージー	80円	2458円
５位	ずぼらさんの酵素グリーンスムージー	123円	3800円

定期購入を含めて考える場合

るんるん美人のグリーンスムージー
１杯あたり	33円
１袋	1332円
モリンガダイエットスムージー
１杯あたり	62円
１袋	2480円(２か月ごとに２袋届く)　※定期購入でも通常購入と差がありません。
ミネラル酵素グリーンスムージー
１杯あたり	67円
１袋	2089円(３か月ごとに３袋届く)
スリムベジスムージー
１杯あたり	70円
１袋	2200円　※定期購入はありません。
ずぼらさんの酵素グリーンスムージー
１杯あたり	82円
１袋	1240円　※初回限定価格のため、２か月目以降は１杯あたり149円/１袋あたり2232円になります。定期購入は１回目のみで解約が可能です。

このように、１袋のみの通常購入と定期購入では製品や順位が入れ替わります。できるだけお得に続けたいなら、定期購入を含めて考えることをオススメします。

味

画像出典：Smoothie | We Heart It

粉末グリーンスムージーを味で選んでみよう！

手作りグリーンスムージーはレシピによっては青臭さや苦み・エグミが強く飲みにくいということもありますが、粉末グリーンスムージーは味に関してもしっかり計算されているので味や香りに戸惑うことはめったにありません。

グリーンスムージーに健康や美容の効果を求めるなら、毎日飲み続けることが何よりも大切です。「おいしくない、クサい、苦い」と思いながら飲んでいたら長続きしませんよね。

野菜が苦手な方はもちろん、味にもこだわりたい方には粉末タイプのグリーンスムージーにするのが長続きの秘訣です。粉末タイプにはどんな味があるのかご紹介します。

数種類から味を選べる

数種類から味を選べるスムージーは、同じ味に飽きやすい方や、色々な味を楽しみたい方にオススメです。人気の粉末グリーンスムージーでは、以下の２つが数種類の味を展開しています。

ミネラル酵素グリーンスムージー		マンゴー、バナナ、はちみつレモン、ベリー、アセロラの５種類
超スラっとDIETスムージー		いちご、バナナ、ピーチ、マンゴーの４種類

２種類から好きな味を選べる

最近多いのが、２種類の味を用意しているスムージーです。２種類を交互に楽しむのも良いですし、もし片方が苦手な味でももう片方を続ければ良いので苦手な味が多い方でも安心です。

グリーンベリースムージー		ミックスベリー、トロピカルマンゴー
るんるん美人のグリーンスムージー		とろとろマンゴー、とろとろピーチ
スリムベジスムージー		ミックスフルーツ、ミックスベリー
ベジージー		ピーチ、レモン
ベジホッと		トマトジンジャー、トマトりんご

どんな味かわかるスムージー

粉末グリーンスムージーは○○味と決まっていないものも多くあります。その場合、実際に購入して飲んでみないと好みかどうかが判断できません。好みがはっきりしているなら、味のわかるスムージーから候補にするのがオススメです。

アサイーレッドスムージーダイエット		カシス
モリンガダイエットスムージー		バナナ
アサイー美ダイエットスムージー		バナナ

カロリー

画像出典：anna hermanson

粉末グリーンスムージーをカロリーで選んでみよう！

ダイエットのために粉末グリーンスムージーを始めると、気になるのが１杯あたりのカロリーです。手作りグリーンスムージーだと、おいしく仕上げるためには果物やハチミツが必要になり高カロリーになりがち…。粉末グリーンスムージーもおいしいと高カロリーなのでは？と不安に思っている方も多いと思います。

粉末グリーンスムージーの１杯あたりのカロリーは平均して50～70kcal程度。手作りグリーンスムージーがオーソドックスなレシピで150kcal以上あると言われているので、比べてみると粉末タイプのカロリーは気にするほどではありません。しかし、ダイエット中はできるだけカロリーを抑えたいものです。また、粉末タイプにも100kcal以上になるものもあります。

低カロリーなスムージーは１年間で５kg痩せる!?

体重を１kg落とすためには7000kcalを消費が必要と言われています。150kcalの手作りグリーンスムージーと、50kcalの粉末グリーンスムージーを１年間続けたとすると、その差は36500kcalにもなります。これを体重に換算するとなんと５kg以上！

7000kcal＝１kgはあくまで基準値で実際の体重変化には個人差がありますが、毎日100kcal違うだけでも体重にこれだけ差が出る可能性があるのです。

うっかり高カロリーのスムージーを買って後悔しないように、１杯あたりのカロリーが「50kcal以下」のヘルシーな粉末グリーンスムージーをランキング形式で見て行きましょう。

１杯あたりのカロリー比較ランキング！

18kcal		ずぼらさんの酵素グリーンスムージー
19kcal		モリンガダイエットスムージー るんるん美人のグリーンスムージー
22.86kcal		ミネラル酵素グリーンスムージー
29kcal		ベジホッと
35kcal		アサイー美ダイエットスムージー
37kcal		ベジージー

口コミ

粉末グリーンスムージーを口コミから選んでみる！

今はネットで簡単に口コミを検索できるので、新しく購入するものは口コミで評判を調べてから買うと言う方も多いですよね。けれど、粉末グリーンスムージーはたくさんの種類があり、口コミから選ぼうにもなかなか評価がしずらいのが難点です。

そこで今回は、口コミで人気の高い順に、オススメの粉末グリーンスムージーとその口コミをご紹介します。

続けやすさ

粉末グリーンスムージーを続けやすさから選んでみよう！

粉末グリーンスムージーは生のグリーンスムージーよりたくさんの栄養素を配合していますが、人の体は栄養素を貯蓄できないので毎日飲み続けることが大切です。

通販の場合は定期購入制度があり、お店で買ったり単品で購入するよりずっとお得な価格で続けることができます。ただ、定期購入はもし合わなかった時、やめたくなった時にすぐやめられるかどうかが不安なところです。

ここでは定期購入を選択した場合、解約はどのようにすればいいのかをご紹介します。

ミネラル酵素グリーンスムージー

・初回のみで解約可能　ただし定期購入は２袋以上のセットのみ(１袋で１か月分)
・解約方法　電話(平日11:00～17:00)/メール(24時間受け付け)

グリーンベリースムージー

・初回のみで解約可能　ただし定期購入は２袋以上のセットのみ(２袋で28日分)
・解約方法　メール(24時間受け付け)

アサイーレッドスムージーダイエット

・初回のみで解約可能　ただし定期購入は２箱以上のセットのみ(２箱で30日分)
・解約方法　電話(10:00～18:00/年中無休)/メール(24時間受け付け)

酵素スムージー美すがた

・４回以上の継続が条件
・解約方法　電話(平日9:00～18:00)/メール(24時間受け付け)

ずぼらさんの酵素グリーンスムージー

・初回のみで解約可能
・解約方法　電話(月～日・祝9:00～20:00)/FAX(24時間受け付け)/メール(24時間受け付け)

ベジージー

・初回のみで解約可能
・解約方法　電話(平日11:00～17:00)/メール(24時間受け付け)

解約の連絡はいつまでにするべき？

定期購入の解約は次のお届けの１週間前までというルールを作っているところが多いです。ただ、メールやファックスだと行き違いがある可能性があり、電話は平日しか受け付けないところが多いので、２週間以上前に解約の連絡をしておく方が安心です。

初回のみで解約できるなら、１回目が届いた時点で解約・休止の連絡をしてしまいましょう。

作りやすさ

粉末グリーンスムージーを作りやすさから選んでみよう！

溶けやすさの比較

粉末グリーンスムージーの魅力の一つは手軽さ。ミキサーや材料を用意しなくても、粉末を水に溶かせばスムージーが飲めるのが良いところですよね。

ただ、製品によってはなかなか溶けなくて思ったより時間がかかることもあり、手軽さが売りの粉末タイプなのに忙しい時は飲めなくなったなんてことがあるかもしれません。忙しい時こそ粉末グリーンスムージーを利用したいと思っている方は、作りやすさから選んでみるのも長く続けられる秘訣です。

粉の溶けやすさが人気の粉末グリーンスムージーは以下のとおりです。

専用シェイカーが付いているか？

シェイカーは100円ショップやホームセンターなど、近くのお店に売っていることが多いです。手に入れようと思えば簡単に手に入ります。ただ、既製品の場合はメモリが付いていなかったり、サイズが合わないといった可能性もあり、買おうと思っているけどいつも買い忘れるなんてこともあります。

粉末グリーンスムージーは溶けやすいように色々な工夫がされていますが、スムージーのとろっとした感じを出すためにダマになりやすい製品が多いのも事実です。専用シェイカーが付いていれば届いたその日からシェイカーを使ってグリーンスムージーが作れ、シェイカーに粉を入れておけば出先でも手軽にグリーンスムージーを飲めます。

専用シェイカーが付いている粉末グリーンスムージーは以下になります。

個別包装かどうか？

個別包装になっていると軽量スプーンで粉を測る必要がなく、より手早く粉末グリーンスムージーを作れます。急いでいる時は粉をこぼしてしまったり、中身が少なくなってきてすくいにくい時にイライラしがち。個別ならこういった心配がありません。

また、出先でグリーンスムージーを飲みたい時も個別包装ならバッグにぽんと入れておけば良いので持ち運びも簡単です。

個別包装になっている粉末グリーンスムージーには以下のようなものがあります。

粉末グリーンスムージーにまつわる雑学

青汁とは違う？

粉末グリーンスムージーと青汁の違い

粉末を水に溶かすだけの健康ドリンクと言えば、日本には昔から青汁がありますね。どちらも葉物野菜をベースにしたドリンクなので、グリーンスムージーと青汁の違いがわからないという方もいるのではないでしょうか？

この２つの大きな違いは「果物を含むかどうか」というところです。青汁は基本的に緑色の野菜のみ、グリーンスムージーは葉野菜をベースに果物を加えるのが最もオーソドックスなレシピです。

青汁が野菜の苦みやエグミも含めて味わうものだとすれば、グリーンスムージーはレシピ次第でスイーツ感覚で楽しめるドリンクです。

青汁は野菜しか使わないため、青臭さ、苦み、エグミといった野菜の悪いところも目立ちますが、果物と合わせるグリーンスムージーは野菜の嫌な味やニオイを軽減して飲みやすい味に仕上げてくれます。味に敏感な方はもちろん野菜嫌いのお子さんも楽しく飲めるのがメリットです。

青汁は野菜のエキスを搾り取る方法、グリーンスムージーは材料をすりおろす・すりつぶす製造方法をしています。スムージーは青汁よりも栄養価と酵素量が高く、食物繊維も豊富に含んでいます。

グリーンスムージーは果物の糖質が含まれており、飲み口が良いだけでなく腹持ちが良いというメリットがあります。スムージーなのでサラサラの青汁より食べている感じに近く満腹感も得やすいです。

さらに、果物には糖質が含まれるため、置き換えダイエットをしている時によくある「ぼーっとする、集中力がなくなる」といった脳のエネルギー不足も予防できます。

青汁が開発されたのは日本、グリーンスムージーはアメリカで開発された健康ドリンクです。青汁では補いきれない栄養素や酵素もカバーしており、野菜不足になりがちな現代人の美容と健康を支える効果が期待されています。

酵素は健康にどのようにいいの？

酵素を摂るなら粉末グリーンスムージー

生命維持や内臓の正常な働きをサポートする代謝酵素と、食べ物の消化・吸収をする消化酵素の２つがあります。この２つは一生のうちに体内で作られる量が決まっており、足りない分は食べ物から補わないといけません。

酵素が不足すると胃腸をはじめとする体調不良、免疫力や新陳代謝の低下、基礎代謝量の低下が太りやすい体を作るなど様々なトラブルにつながります。

青汁はミキサーやジューサーなどで野菜を粉砕し、水分を搾り取ったもの。果物や野菜のジュースと同じです。この製造方法では野菜に含まれる食物酵素が壊れてしまい、生野菜を食べるより酵素の摂取量はずっと低くなると言われています。

ジューサーを使わず手で絞った青汁には酵素が生きたまま含まれますが、毎日青汁を手絞りするのは現実的に厳しいのではないでしょうか？

一方のグリーンスムージーは青汁とは違い、野菜や果物が破壊されないようにすりつぶした状態のものです。多くの酵素が破壊されずに摂取できると言われています。ただし、手作りの場合は酵素を破壊しない低速回転のジューサーやブレンダーを使う必要があり、スムージーのために道具を購入するのは無理だという方も多いです。

食物酵素は40℃以上に加熱されると壊れる性質を持っています。粉末タイプは加工の過程で酵素が破壊されているから意味がないと言う方もいますが、低温加工で生きたままの酵素を粉末にしている製品も多くあります。

青汁やグリーンスムージーを手作りするのが一番ですが、毎日作るのが難しいなら酵素を壊さず配合している粉末グリーンスムージーを利用するのが一番手軽な方法です。

酵素を含む粉末グリーンスムージーには、

などがあります。これらは酵素を壊さない製法で作られているので、スムージーを楽しみならが酵素も同時に摂取できます。

水以外にもおすすめの割り方や、飲み方はある？

粉末グリーンスムージーの割り方・飲み方のオススメ

粉末グリーンスムージーは液体に溶かして使う性質上、基本の水に溶かして飲むという方法以外にも色々な割り方や飲み方があります。

最初はおいしいと感じていても、毎日飲んでいるうちに飽きて面倒になってくることもありますよね。そんな時はここでオススメする飲み方を試してみてください。

割る材料のカロリーの高い順に並べています。

飲むヨーグルト割り

画像出典：グリーンスムージー by はなおこ

ヨーグルトにはカルシウムの他に腸内環境を整える乳酸菌が豊富に含まれている。
無糖ヨーグルトに砂糖代わりに振りかけて食べるのもおすすめ。
コップ１杯：約140kcal

牛乳割り

画像出典：グリーンドリンク◎余り物でスムージー by ゐるし

カルシウムやたんぱく質を同時に摂れる飲み方。
コップ１杯：約140kcal　低脂肪乳：約90kcal

野菜や果物のジュース割り

種類豊富で手軽に味を変えられる。できるだけ無添加で100％果汁のものを選ぶのが理想。ただし、果物の糖分がかなり含まれているのでダイエット中は注意。
コップ１杯：約80～120kcal

豆乳割り

豆乳には女性ホルモンの活性化やアンチエイジング効果のある大豆イソフラボンが豊富に含まれている。低脂質・高タンパクでダイエットにぴったりの飲み物。
コップ１杯：約100kcal

炭酸水割り

画像出典：1食83円♡簡単グリーンスムージー♡ by ちょこりぇ

シュワシュワした炭酸でいつもと違った感じを楽しめる。ただし、炭酸は胃腸を刺激して食欲を増す働きがあるのでダイエット中は注意が必要。ただし、500ml以上の炭酸を飲むと胃が膨張して食べ過ぎを防止する。また、炭酸に粉末を入れると泡が増えて溢れてしまうので、少量の水で溶いてから炭酸水を注ぐようにしましょう。
コップ１杯：0kcal

ハーブ水割り

ハーブ水とはミントやレモンを水に入れて1時間ほど置いておいた水のこと。普通の水で割るより香りが良く後味がさっぱりする。
コップ１杯：０kcal

味を変えたいけれどカロリーが高くて心配という時は、半分程度水で溶かしてから牛乳や野菜ジュースを足すのがオススメです。

エイジングケアにも効果的なものもある？

粉末グリーンスムージーでエイジングケア

粉末グリーンスムージーはビタミン・ミネラル・酵素・食物繊維などの栄養素を豊富に含む健康ドリンクです。体の中からキレイになることで、アンチエイジング効果を期待することができます。

また、製品によってはアンチエイジング効果やホルモン促進作用のある「アサイー」を配合している粉末グリーンスムージーもあります。

アサイーを含む粉末グリーンスムージーは以下の２つがあります。

アサイーのアンチエイジング効果について

抗酸化作用

抗酸化作用とは、呼吸をする度に発生する活性酸素によって細胞が傷つけられるのを防ぐ働きのことです。活性酸素が細胞を傷つけることで肌はターンオーバーやヒアルロン酸・コラーゲンの生成が上手くできなくなり、シワ、シミ、たるみ、くすみといった老化現象が出てくるようになります。抗酸化作用のあるアサイーがこうした老化現象を予防し、若々しい肌を保ってくれます。

ホルモン促進作用

さらに、アサイーには女性ホルモンの分泌を促進する働きもあります。女性ホルモンには女性らしいくびれのあるボディラインやツヤのある肌と髪を保つ働きがあり、女性ホルモンの減少が始まる30代後半からは肌や体型の老化が一気に進むと言われています。アサイーはこうした女性特有の老化現象も予防してくれる頼もしい存在です。

また、最近は若い女性もストレスや激務で女性ホルモンが減少傾向にあります。重い生理痛や生理不順の緩和、ホルモンバランスの乱れからくる自律神経のトラブルにも効果が期待できます。

その他、アサイーの抗酸化作用はガン、成人病、血管や脳の老化を防ぐ働きがあるとして、美容だけでなく健康面でのエイジングケア効果が期待されています。

粉末グリーンスムージーは美容・健康・ダイエットにオススメのドリンク

人気のグリーンスムージーは手作りだと手間とお金がかかり続けられない方も多く、最近では粉末グリーンスムージーを利用される方が増えているようです。

粉末グリーンスムージーには、手軽さ、コスパ、栄養価の高さといった様々なメリットがあり、生の野菜と果物を使ったスムージーに負けないほど美容と健康に良いドリンクです。さらに、ダイエットサポート成分、アンチエイジング成分、美容成分なども配合されています。様々なサプリメントや健康ドリンクがオールインワンになったような感じですね。

粉末グリーンスムージーを選ぶ際、比較する点は、栄養、価格、味、カロリー、口コミ、続けやすさ、作りやすさの７つが目安になります。何を重視してスムージーを購入するか考えて製品を絞っていくと、自分に合ったものが見つかりやすいです。定期購入の有無、味の種類はずっとスムージーを続けていく上でとても大切になるので、続けやすいコスパやおいしいと思える味の製品を選ぶようにしましょう。

粉末グリーンスムージーは栄養補給としてはもちろん、置き換えダイエット、ファスティング(断食)、アンチエイジング、おやつ代わりなど色々な楽しみ方ができるドリンクです。また、割る飲み物を変えれば簡単に味を変えることができ、飽きずに長く楽しめます。健康飲料というとおいしくないというイメージを持つ方もいますが、粉末グリーンスムージーはほどよい甘みと飲みやすいフルーツテイストで大人にも子供にもオススメです。

現代人は慢性的な野菜不足に陥っており、体調不良、痩せにくい、イライラしやすいといった不調も野菜不足が原因の一つと考えられています。ダイエット、美容、健康のためにグリーンスムージーを取り入れたいと考えている方は、まず手軽な粉末グリーンスムージーから初めてみてはいかがでしょうか？