パソコンやスマホを使った連絡手段がメジャーになった昨今、ニーズが減ってきてはいるものの、いまだに根強い人気を誇る内職が【宛名書き】です。
どんな仕事なのかというと、とてもシンプル。封筒やハガキなどに宛先・宛名を書くだけ。
目次
こんな人に向いている
字が綺麗 or 読みやすい
宛名書きの内職は基本的に「字が書ければOK」なのですが、美しい字、読みやすい字がかければさらにgood!
これによって報酬が変わることはほとんどありませんが、継続して案件がもらえるようになるので意識したいところです。
最低限の準備で済ませたい
他の内職の場合、何かしらかの道具を自分で用意しなくてはならないケースが多いです。
例えば、手芸や裁縫関係の内職ならミシンが必須ですし、最近主流になりつつあるデータ入力や文章作成系の内職だとパソコンや専用のソフトが必要に。
しかし宛名書きの場合はボールペン1本と机があれば誰でも始められるわけですので、最低限の準備だけで気軽に始められます。
出来高制でがんばった分だけもらえる
これは宛名書きだけに限った話ではありませんが、やっぱり頑張ったら頑張った分だけ報酬がほしいですよね。宛名書きは大体1枚あたりの単価で報酬が計算されています。
一般的な封筒の宛先なら1件3円~5円くらいが相場でしょうか。
書道経験で優遇
宛名書きは封筒やハガキだけにとどまりません。
例えば結婚式の招待状だったり、賞状などの案件も結構多いです。そしてこれらの案件は単価が高い!
結婚式の招待状は1件50円~100円くらいのものもありますし、賞状に至っては1枚200円~300円も。当然書き込む量も増えるのですが、美味しい仕事ですね。
ちなみにこれらの単価の良い宛名書きの場合、書道経験が問われることがあります。もちろん書道セットは自前。ですので、これらの準備がある人にはなかなか魅力的ではないでしょうか。
ここに注意
間違いが許されない!
宛名書きだけでなく、他の内職も当然なのですが、間違いが許されません。
届いてほしいものが届かなくなってしまいます。
業者によって対応がまちまちですが、何度も間違いを繰り返すようだと容赦なく切られるので注意!
ながら作業がしづらい
内職の多くは単純作業なので「ながら作業」ができるものがほとんど。
テレビを見ながら作業すれば、時間を忘れていつの間にかお小遣いゲット!みたいなことができるわけですが、宛名書きに関しては余所見できないので、少なくともテレビのながら作業は断念しましょう。ラジオや音楽ならOK!
まとめ
宛名書きの内職は「字がうまくないから」という理由で最初から候補に入れていない人が結構多いように感じられます。
ですが、字は練習すれば上達しますし、これを機に書道の練習をしてみるのもオススメ。
ある程度書道ができれば、仕事の選択肢が一気に増えるので他の内職にも活かせますし、クリエイティブ業がはじめられるかもしれませんよ!