保温性の高いお弁当箱として人気の高いスープジャー。
このスープジャーを使っておいしいランチを食べることができます。お昼に食べたいものの常に上位にランキングされるのは炊き込みご飯です。ですから今回はスープジャーを使った炊き込みご飯の作り方を見てみましょう。
通常なら30分以上はかかる炊き込みご飯もスープジャーの魔法の力を借りれば、わずか数分の準備でできてしまいます。
温めても冷ましても使えるスープジャー
スープジャーというのはその保温性の高さから熱々のお昼ご飯が食べるために使用されることが多いのですが、実は温めるだけではありません。事前にスープジャーを冷蔵庫に入れておけば、冷やして食べるランチにも向いているのです。炊き込みご飯も温かいのもおいしいですが、夏場などは冷えた炊き込みご飯が食べたいと思うかもしれません。そこで温かく食べる方法と冷たく食べる方法をご紹介しましょう。
出来立て熱々が食べられる炊き込みご飯の作り方
朝のわずかな時間を活用し、あっという間に炊き込みご飯の準備ができてしまいます。方法は非常に簡単、温めたスープジャーにいくらかの材料を入れるだけ、お昼にはホクホクの炊き込みご飯が食べられてしまいます。一体どうやって作るのでしょうか?材料は下記の通りです。
・残ったお米(ご飯一杯分より少し少なめ)
・鶏がらスープ(小さじ1)
・塩コショウ(小さじ1)
まずはスープジャーに熱湯を入れて3分待ちます。その間に具材を炒めるか電子レンジに入れて温めます。
スープジャーのお湯を捨てて、炊き込みご飯用に線まで熱湯を入れて鶏がらスープを投入、さらに温まった具材をスープジャーにいれれば準備完了です。蓋を閉める前に好みでお醤油を加えてもいいでしょう。お昼にはできたてのホカホカの炊き込みご飯が食べられます。
冷やして食べる焼肉サラダランチ
昨晩の残りの炊き込みご飯を翌日おいしくいただくレシピをご紹介します。スープジャーの保冷効果を活用した方法で、暑い夏場に向いているかもしれません。
作り方ですが、まずスープジャーを前日から冷蔵庫に入れておきましょう。冷えたスープジャーに次のものを入れます。
・生レタス(韓国風にしたいならサンチェ)
・焼いた肉
ポイントは焼いた肉です。豚肉でも牛肉でも焼肉のタレを混ぜて炒めます。炊き込みご飯、生レタス、お肉の順に冷やしたスープジャーに入れてふたをすれば終わりです。お肉の炒めたてはある程度熱いのですが、そのまま冷やしたスープジャーに入れてもかまいません。
お昼の食べるころにはいい感じの温度になっています。スープジャーの保冷効果の力で、生野菜のシャキシャキ感が残っており、おいしい冷せん焼肉サラダランチが食べられます。夏場のモノが腐りやすい時期でもスープジャーが一種の冷蔵庫の役割を果たすので、新鮮な状態で食べられるでしょう。
まだまだ広がるスープジャーの活用法
保温、保冷ともに力を発揮するスープジャー。まだまだその利用価値は未知数です。電気代もガス代も掛けずに料理ができてしまう優れものですから、いろいろな方法を試して、お父さんの、子どもの、そして自分のお昼ご飯にといろいろ活用の幅を広げていきたいですね。