女性不妊は皆さんよく聞く話かと思いますが、意外に多いのが男性不妊!!
今や不妊は女性だけでなく男性も注意が必要です。
最近増加傾向にある男性不妊ですが、その原因とは。。。??
男性の不妊率が増加中!!男性も妊活の時代!!
男性でも妊活をする時代。
言いかえれば、男性も妊活をしなければいけない時代なのかも知れません。
日本は昔と違って、女性の社会進出が増加し、晩婚化が年々進んできています。
世界では不妊症も広がってきていて、その原因は様々です。
このご時世、何と10人に1人の男性が、
精子に何らかの問題を抱えていると言うのだから驚きです!!
精子以外の問題を抱えている男性を含めたら、
きっとすごい数値が出てくるのではないでしょうか??
もう、男性だって不妊とは無縁ではないんですね。
男性の不妊率が増加している?!その現状はいかに?!
そもそも不妊と言うと女性側に問題があるかのような印象がありますが、
その原因の半分は男性側にもあると言う事を覚えておいていただきたいです。
男性の不妊症の病名と言えば、「乏精子症」や「無精子症」など、
女性の方にはいまいちピンと来ないかもしれませんが、
男性には胸に刺さるような病名かもしれませんね。。。
精子は、精巣の中で作られています。
なんと精子を作るのに74日もかかるんですよね!!
そしてこの精子たちは、精巣上体、精管へと運ばれて行きます。
生還は40センチの長さもあり、ここを14日かけて通って行きます。
約3カ月もかけて精子たちは体外に出ていくわけですから、本当タフな生き物ですよね。
男性の不妊の原因とは?
まず、女性の不妊にも先天性のものと後天性のものがあるように、
男性の不妊にも同じように先天性のものと後天性のものがあります。
先天性のものは、遺伝子的な要因だったり、発育段階で受けた影響などで性機能不全によるものです。
これは、性的興奮やその最高潮等が減退してしまう事を言います。
後天性のものは、ストレスやアルコール、喫煙などの生活習慣によるものが多く見受けられます。
他にも肥満や糖尿病だったり、何らかの大きな病気やそのための薬の影響、
精巣の損傷など、様々な原因が考えられます。
では、男性の不妊症には、どんな種類があるのでしょうか?
無精子症
造精機能障害の中でも、1番思い症状を見せるのがこれです。
これは読んで字のごとく、精液の中に精子が1匹もいない状態の事を言います。
しかし、精巣や精巣上体に精子がいる事が確認できれば、
顕微授精などの不妊治療で受精させて、妊娠することが出来ます。
乏精子症
精液の中に精子はいるけれど、その量がとても少ないという状態です。
数が基準よりも少し少ないだけならタイミング法で何とかいけるのですが、
もっと少なくなってしまうと、人工授精や体外受精をしたりししなくてはなりません。
精子無力症
精子の数は正常値ですが、精子の質が悪かったり運動率が悪い事を言います。
つまり、精子が元気じゃないんですよね。
やはり、人工授精や顕微授精を行うようになります。
■まとめ■
今や、不妊の悩みや原因は女性だけの問題ではありません。
男性の皆さんにも、『妊娠は女性だけのもんではない』『一緒に頑張ってほしい』
と言う気持ちで今回男性不妊についての記事を書きました。
男性も妊娠を軽く考えることなく、パートナーの女性と真剣に考えていきましょう!!