妊娠・出産

妊娠初期に飛行機に乗ると流産するっていうのは本当?!

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妊娠初期に飛行機に乗る事は避けた方がいいと耳にしますが、
飛行機が妊婦さんに与える影響とは??
本当に飛行機にのると流産する確率は上がるのでしょうか?!

妊娠初期に飛行機に乗ると流産の確率が上がる?!

 
妊娠をしても帰省や旅行、仕事や用事などで、
飛行機に乗らなくてはいけない場面もあるかもしれません。
たとえ妊娠初期であっても後期であっても、
そういった場面に備えて何らかの準備をしておく事は、妊婦さんにとって大切な心がけです。
 
突然の出血や腹痛、おりものだったり、下痢やつわり、
便秘に流産などを防ぐためにも前もって知識を得ておきましょう!!
 
 

妊娠中に飛行機がダメなのはいつ??

ではまず、いつなら乗ってもいいのか??
一般的には正常妊娠妊婦さんに対しては、危険はないと考えられています。
しかし安全のためには、妊娠12週以降、
36週以前の間に搭乗するのが望ましいとされています。
 
 

飛行機に乗ってはダメな状況とは??

場合によっては、飛行機への搭乗が許可されない場合もあります。
飛行機に乗っては行けない状況をまとめました。

  • 出血や腹痛がある
  • 切迫流産
  • 子宮外妊娠
  • 習慣流産
  • 切迫早産
  • 前置胎盤
  • 頸管無力症
  • 妊娠中毒症
  • 極度の貧血がある場合

 
上記の場合は、許可が下りない事もあるので注意しましょう。
自覚症状がある場合はもちろんですが、心配な事があったり、
妊婦としてはじめて飛行機に乗る場合は、お医者さんにご相談されるのがいいですね!!

飛行機に乗る時、注意する事とは??

まず、機内の環境についてです。
飛行機の中は、与圧装置によって外気圧よりも高い気圧がかけられています。
気圧の低下に伴い、機体は膨張するので、腸管内のガスは膨張し体に影響を及ぼす事もあります。
 
また、機内はとても乾燥しているので、風邪やインフルエンザに感染しやすい環境になっています。
マスクをするなど感染症に気をつけましょう。
 
 
次は、機内で注意したい事です。

1、気圧の変化に伴い、腸管内のガスが膨張するので、炭酸ガス飲料は控えましょう。
2、無理しないで、楽な態勢で座りましょう。
3、悪阻がある場合は、嘔吐の可能性があるので注意しておきましょう。
4、シートベルトの長さが足りない場合は、乗務員さんに伝えましょう。
5、エコノミークラス症候群にならないようにするために、1〜2時間毎に歩いたり水分を十分に摂取しましょう。

チケットを取る時に必要な事は妊娠週数によって、お医者さんの診断書が必要になる事があります。
事前によく確認して、必要であれば診断書を書いていただきましょう!!
 
妊婦さんであっても、健康な状態であったら特に問題なく着ないで過ごせると思います。
しかし、いつ何時、何が起こるか分かりません。
しかも、空の上では出来る事も限られてしまいます。
他の交通手段を検討したり、準備をしたりして、快適なフライトを楽しみましょう!!

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