普段の買い物などは現金で支払う方が多いと思います。
それが一般的ではあるのですが、節約しようと思ったらクレジットカードを使った方が良い場面もたくさんあるんです。
ここではクレジットカードを利用することによって得られる節約効果、有効な節約術について紹介していきます。
目次
ポイントが大きい
クレジットカードは使った分だけポイントを獲得できますよね。どのクレジットカード会社を選ぶかによってポイント還元率は異なりますが、大体100円につき1ポイント、200円につき1ポイント獲得できることが多いようです。
例えば100円につき1ポイント獲得できるクレジットカードなら、1000円分の支払いにクレジットカードを使用すると10ポイント獲得できることになります。
毎日の夕飯に1000円ずつ支払っている方なら、これを全てクレジットカードによる支払いに切り換えることで、1ヶ月で300ポイント、1年間で3600ポイント獲得できることになります。
年間3600円分もらえるわけですので、これはかなり大きいですよね。
もちろん、各スーパーなどで用意されているポイントカードと合わせて利用することによって、一度の買い物でどんどんポイントを貯めていくことができ、さらにお得になるので覚えておきたいテクニックです。
固定費もクレジットカードで
私たちの生活の中で毎月必ず発生する料金のことを固定費といいます。
例えば、家賃、電気代、ガス代、携帯電話代といったものが挙げられます。実はこれらのほとんどがクレジットカード払いに対応しているんです。
家賃については対応しているところの方が珍しいのですが、電気代、ガス代、水道代といったライフライン関係の固定費は大体クレジットカードでの支払いが可能となっています。
例えば、2LDKに住んでいる方なら、だいたい電気代が月に5000円~1万円くらい、水道代が5000円前後、ガス代が5000円~1万円くらいのことが多いです。トータルで考えると大体1万5000円~2万5000円くらいになる計算ですね。これをクレジットカード払いにすることでポイントが獲得できます。
普段からコンタクトレンズや眼鏡を利用している方ならお世話になっていることも多い株式会社シード。
コンタクトレンズを取り扱っている有名企業です。
コンタクトレンズに必要な費用はなかなかのものですよね。眼鏡とは違って頻繁にお手入れしなくてはなりませんし、何より買い替えにお金がかかるのもネック。
そこでコンタクトレンズにかかる費用を節約するのにおすすめなのがシードの株主優待なんです。
ここではシードの株主優待の内容やどのようなお得があるのかを紹介していきます。
どうすれば株主優待になれる?
まずは株主優待になるための条件をチェックしてみましょう。
シードの株主優待は100株以上保有している方を対象としています。ですので、まずはシードの株主を100株手に入れるところから始めなくてはなりません。
2015年5月現在のシードの株価はおよそ1300円前後。ですので、株主優待を受けるためには13万円くらいの投資をすればOKです。
「13万円も払って株主優待を受けるのは本当にお得になるの?」と感じる方もいるかもしれませんが、これから紹介するお得なポイントをチェックしてみてトータルで判断してみてください。
お得な理由1:選べる2つの株主優待コース
シードの株主優待はAコースとBコースの2つが用意されています。内容を見てみましょう。
Aコース
Aコースは保有株式数、保有年数に関係なくシードが販売しているコンタクトレンズのケア用品、もしくは株主優待券になっています。内容は以下の通り。
ハードレンズ用セット
ピュアティモイスト 120mL×4本、ジェルクリンSi 15g×2本、ハードレンズケース×2個、シードロップ30本入り×1箱、セイフティキャッチ×1個
ソフトレンズ用セット1
シードゥソフトケアピュア(360mL)2本パック×2パック、シードゥソフトケアピュア 120mL×1本、シードゥタンパク除去剤4mL×2本、シードロップ 30本入り×1箱、ジェルクリン W×1個
ソフトレンズ用セット2
ソフトメイト300mL(消毒液×1、中和錠30錠、ケース×1)×3セット、ソフトメイトタンパク除去剤10錠×1箱、ソフリンス150mL×1本、シードロップ30本入り×1箱
株主優待券
メガネ、補聴器は購入代金の30%割引で最大1万円まで。コンタクトレンズの購入代金に関しては株主優待価格での提供となっています。こちらは店舗で確認してください。
いずれを選んでもおよそ1万円相当の内容となっているので相当お得だと判断出来ます。
Bコース
Bコースは眼鏡やコンタクトレンズとは関係のない商品がもらえる内容になっています。保有株数と保有期間に応じて内容が代わります。
100株以上:1000円相当(3年未満)、3000円相当(3年以上)
1000株以上:3000円相当(3年未満)、5000円相当(3年以上)
1000円相当
川幅うどん、こしひかり1kg、京・伏見の三源庵カステラ詰め合わせ
3000円相当
本郷三原堂大学最中、宮崎県産黒毛和牛すきしゃぶ用、非常用持ち出し袋セット
5000円相当
南州農場黒豚あじわい美味セット、紀州南高梅15粒、音波洗浄機
公益財団法人アイメイト協会への寄付
お得な理由2:配当金
シードの配当金は毎年3月の決算期に支払われます。2014年の実績を見ると1株当たり25円となっています。もし2015年も25円だったとすると、株主優待が受けられる最低保有株数100株なら2500円の配当金が受け取れることになります。
配当金そのものはそこまで高く感じられない方もいるかもしれませんが、仮に銀行に13万円預けていたとして、年間で2500円も利息が付くでしょうか。そう考えると配当金目当てにシードの株を購入するのは資産運用としてアリではないでしょうか。
まとめ・総括
このように、シードの株主優待は普段からコンタクトレンズや眼鏡を使用している方にとって非常にメリットが大きいと言えそうです。
逆に言うと、コンタクトレンズを使う必要のない方にとっては株主優待の内容がBコースをメインとなってくるので人によっては「他の銘柄を選びたい」と感じるかもしれません。
もしも家族でコンタクトレンズを使っているのならかなりの節約になるのは間違いなさそうです。
100円につき1ポイント獲得できるクレジットカードなら、150ポイントから250ポイント獲得できる計算になります。先述した買い物とのポイント組み合わせを考えると相当大きいですね。
これらの他にも、新聞代、インターネット代、プロバイダー代などもクレジットカードで支払える固定費になります。
まとめ
このように、クレジットカードは何かと使い勝手が良いだけでなく、ポイントが獲得できるチャンスが多いので、積極的に活用していきたいところです。
とはいえ、現金を使わないと金銭感覚が狂ってしまいがちになるので、その点は要注意です。
それを防ぐためには、定期的にクレジットカードの利用明細を確認すること、できればweb明細に対応しているクレジットカードを活用するのがおすすめです。