離乳食を日々作っているすべての方へ。毎日の離乳食作りは、想像以上にレシピを考えるのに苦労したりと、何かと大変ですよね。
そんな中でも、炭水化物や高カロリーなどに気をつけながらも、身体に良くて小さな子どもにも平気なレシピをどんどんレパートリーに入れていきたいもの。
そこで今回は、離乳食レシピにもってこいの「めかぶ」を使ったレシピなどについてご紹介。めかぶはとっても身体に良いので、小さな頃から食べていきたい食材の一つです。では、さっそくご紹介していきたいと思います。
目次
めかぶの離乳食はいつから食べさせれば大丈夫?
めかぶにはなんと、免疫細胞を活性化させる「フコイダン」といった成分が含まれているのです。これは非常に数少ない食品成分なので、是非、身体に取り入れていきたいもののうちの一つ。
子どもが風邪などを引いてしまった時にも、お粥などに入れてあげると喜ぶ子どもも多いですよ。そんなめかぶですが、離乳食としてあげる場合は最低でも生後7か月を過ぎてからにしましょう。
めかぶの離乳食は保存と冷凍は可能?
めかぶは栄養価が高く、免疫力を上げてくれる数少ない食材の一つ。また、比較的手の出しやすい値段ですので、まとめ買いして保存しておけると良いですよね。
そんなめかぶですが、保存するなら「冷凍保存」がおススメです。冷蔵でも保存は可能ですが、一度刻んだりすると2~3日しか日持ちがしません。
しかし冷凍であればなんと驚きの「半年間」もの保存が可能なんです。これは驚きですね。冷凍保存の際は食べやすい大きさに刻んで、タッパなどに入れて保存することをおススメします。
使う際には自然解凍でも良いですし、調理内容によってはそのまま使っても問題ありませんよ。
めかぶの離乳食簡単レシピ
トロトロめかぶのお粥
材料
- めかぶ 2分の1ケース
- 醤油 大さじ1
- だし 大さじ2
- ごはん 1食分の量
(めかぶは味付きのものであれば、調味料は少なめに調整しましょう)
作り方
- 小鍋に水・だし・醤油を入れて、沸騰させておきます
- めかぶを細かく切っておきましょう
- 1が沸騰したら、ごはんを入れていきます
- お粥のようにトロトロになってきたら、めかぶを入れて出来上がり。
めかぶうどん
材料
- うどん 一食分
- めかぶ お好みで
- わかめ お好みで
- おいがつおつゆ お好みの味に水で薄めたものをコップ1杯分程度
作り方
- うどんを茹でます
- めかぶとわかめは、こどもが食べやすい大きさに切っておきましょう
- うどんが茹であがったら、しっかり水でしめます(長すぎるようであればカットしましょう)
- 器にうどん、めかぶ、わかめを入れて、薄めたおいがつおつゆを上からかけて出来上がり。
めかぶと納豆のネバネバおかず
材料
- めかぶ 2分の1ケース
- 粒納豆 お好み
- オクラ 1本(無くてもOK)
- 長いも 1センチ一切れ程度
- わかめ お好み
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 手つまみで少々
- だし 小さじ1
作り方
- めかぶやわかめを細かく刻んでおきます
- 長いもは1センチくらいに小さく四角に切って食べやすくしておきましょう
- すべての材料をボウルなどに入れて、調味料もすべて入れてよく混ぜます
- 少し深めの器に盛りつけて、完成。
子どもが苦手でなければ、かつおぶしをまぶしても美味しいですよ。
めかぶの離乳食を作るコツは?
めかぶの離乳食を作るコツですが、めかぶは粘りが強いので、出来ればその粘りに相性の良い具材を選ぶと良いでしょう。粘りに粘り、例えば納豆と組み合わせてもいいですね。
長いもを擦ったものと混ぜるのも良いでしょう。小さな子どもは意外にも納豆好きが多いので、是非トライしてみてください。小分けにして冷凍するなどして、調理時間や買い物時間を上手く短縮出来るといいですね。
粘りがあって口当たりのいいめかぶを楽しんでもらおう
いかがでしたでしょうか?粘り気の多いものは栄養価の高いものが多く、めかぶもやはり例外ではありません。
子どもの体調不良などで免疫力が下がっている際にはもってこいの食材ですし、普段から積極的に摂取して免疫力を高めるのも重要なポイントとなるでしょう。
めかぶは冷凍保存で1カ月は日持ちしますから、子どもの消化にいいように、細かく刻んで小さなタッパに入れて小分け保存するなどして、上手に保存・調理を楽しんでいってくださいね。