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妊娠初期の出血と流産の危険な関係性とは?!

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妊娠の出血。
誰しも起こりうる可能性があるにせよ、出来る事なら起こってほしくないものです。
では、もし出血してしまったら、出血したらどうしたらいいのか??
出血のはどんな種類があるのか??紹介していきます。

妊娠初期の出血と流産の関係性とは?!

出血すると即病院に行くべき??

まずは、どんなに少量の出血であったとしても、
必ず病院を受診してほしいのは、妊娠37週未満の出血です。
この時期の出血は、出血の量や質の関係なく、異常出血とみなされます。
なぜなら、この時の出血は早産の徴候である可能性が高いからです。
 
また、妊娠の週数に関係なく、
お腹に激痛を伴う出血の場合は、大至急病院に向かって頂きたいです!!
たとえごくごく少量の出血であっても、胎盤がはがれかかっている可能性があるからです。
特に、お腹が板のように固くなっている場合は一刻を争います。
急いで病院へ向かってください。
 
他にも、痛みがなくても、出血が生理の2日目くらいあったり、
それ以上あったりした場合は、何らかの異常がある可能性があります。
 
 

赤ちゃんに影響のある出血とは??

出血の原因には色々なものが考えられますが、
1番心配なのはお腹の赤ちゃんに影響する出血です。
 
鮮血の時は新しい出血です。
つまり、今体の中で起きている出血の事です。
大量の出血、お腹の痛みを伴う出血の場合は、
それがたとえ夜中であっても、早急に病院を受診しましょう。
 
量は多くないけれど赤い血であったら、病院に行っておいた方がいいです。
血の色が茶褐色だったり、薄い色をしていた場合は、古い血であることが考えられます。
鮮血の時ほどの緊急性はありませんが、早目に病院を受診しておいた方がいいでしょう。
 
 

妊娠初期の出血と病気

 

子宮頚管無力症

子宮頚管無力症とは、赤ちゃんんが産まれるまで閉じているはずの子宮香が、
妊娠の早い時期から開いてしまう事を言います。
この場合、子宮口を縛る手術をする必要があります。
 
 

前置胎盤

前置胎盤とは、子宮が大きくなり、胎盤が引き延ばされるため、
その刺激により出血してしまう事を言います。
お腹の痛みはほとんどなく、血の色は鮮血が多いとされています。
出血したり止まったりを繰り返します。
 
 

常位胎盤早期剥離

妊娠中や分娩中に胎盤が子宮より剥がれてしまうのが常位胎盤早期剥離です。
症状は、下腹部の痛みと出血で、特徴のある痛みを感じます。
出血は様々で、出血しない場合もあります。
 
卵膜の剥離兆候と言うのは、
退治と用水を包んでいる卵膜が本来であれば子宮の壁にくっ付いています。
しかし、それが子宮の収縮や分娩の前兆になると卵膜から剥がれ、
その剥がれた所から出血してしまうのです。
いわゆるおしるしの事ですね。
それが早期の事だと大変なので、早めに病院に行きましょう。

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