体型が変わってしまってサイズが合わなくなってしまった…
デザインがなんだか今の時代に合っていないからもう必要ない…
そのような場合にはついつい捨ててしまおうと思うものです。
捨てても良いのですが、それまで着ていた服を簡単に捨ててしまうというのはあまりにも勿体無い話しです。
とはいっても着ない服をいつまでもタンス、クローゼットに入れておくというのも邪魔になりますよね。
特にニットなどはほつれてしまうと目も当てられないので、一度ほつれてしまうと捨てなければならなくなってしまいます。
着れなくなった洋服をもう一度着たり、ポーチやバッグなどにリメイクする方法を考えてみましょう。
ニットをフェルトにしてみる
ニットはそのまま利用するのも良いですし、リメイクするのもおすすめです。
セーターはお湯でゴシゴシ洗ってしまうと縮んでしまって着れなくなります。
そのため、セーターからフェルトを作ってみるようにしましょう。
フェルト化したセーターというのははさみなどを使用してカットしたとしても端がほつれることはありません。
そのため、帽子やバッグをつくるのにも適しているんです。
まずはセーターを準備して洗濯機で洗います。
60度くらいのお湯で洗うとセーターは縮みやすくなるので効率よくフェルトを作ることができます。
お湯の熱と洗濯機でセーターの繊維はぎゅっと縮みます。
次に乾かしてみます。
乾燥機で乾かすか平干しをしてから一度縮んだ繊維が再び伸びてしまうことがないように注意しなければなりません。
しっかりと乾けば、もうセーターフェルトは完成ですよ。
このセーターフェルトは、普通に販売されているフェルトと同じように使用することができます。
何枚も重ねてからクッションにするのも良いですし、ネックウォーマーやバッグ、ぬいぐるみにすることもできます。
普通のセーターであれば端がほつれてしまうことが多いのですが、フェルトであれば端がほつれてしまうこともないので使い勝手が良いです。
このように、セーターというのは一度ほつれたとしてもすぐに捨ててしまうのは勿体無いんです。
一度ほつれてもそのままクッションカバーにしたり、フェルトにして色々なものに活用するというのも良いですよね。
捨てる予定だったセーターも使い方によってはとっても良いものにリメイクできるんです。
アイデア次第で様々なものに活用できますので、利用できるものを考えてみるというのも良いのではないでしょうか。