はじめての妊娠はわからないことばかり…。
「来るはずの生理が遅れてるかも?」
「ちょっと出血したけどその後生理が続いて起こらないけど・・・?」
と困っている方も多いと思います。
妊娠を知らせるための出血である場合、おしるしと言われるものです。着床出血というものです。
着床出血については以下の記事を参考にしてください。
・着床出血は生理みたいな色や匂いがするって本当??妊娠との見分け方*
・【妊娠初期症状】着床出血はいつから??期間はどれくらい??
どんな色?
- 茶色く粘り気のあるおりもの状
- うっすらとしたピンク色
- 真っ赤な鮮血
妊娠初期症状として出欠がみられる確率は50人に1人くらいのようです。
もし、出血があったとしたら思い返すと ”いつもの生理とはちょっとちがうかなあ” という印象かもしれません。
体調がわるくて生理が短かったのかも?と翌々月なんとなく生理が来ないことに気が付くこともあるでしょう。
妊娠検査薬で妊娠を確認
妊娠中の思わぬ出血に不安を感じる妊婦さんは少なくありません。
比較的高い割合で出血があるようです。
確率は20~40%のようです。 ほとんどの人はあかちゃんへの影響は何にもないようだと言われています。
そう言っても....出血がママや外部の人への何らかのサインであることも捨てがたく、考えなくてはならないときもあります。
あれ出血?と疑問を持つことも大切です。
なぜ?こうなってしまったのでしょうか。原因をさぐっても見当たらないこともあるでしょう。
妊娠がわかってからの出血は不安になる人も多くいることでしょう。
妊娠中の出血の原因を探る!
子宮や膣などに出来てしまったポリープが原因で出血
子宮内におきる腫瘍による出血
子宮頸管で細菌感染で膣や頸管で炎症が原因で出血
外陰部などに単純ヘルペスウイルスが潜伏して起きる出血
膣部びらん
どんな感じなのか?
子宮の入り口、腟部の表面の粘膜が赤くただれる状態です。
皮膚が薄いため、炎症は不正出血が生じやすく、少量の出血がおりものに混ざることが多く見られます。
※ 出血が1回で止まらず、ちょっとの出血がなんとなくダラダラと続いている。
出典:https://mamari.jp/24538
出血してしまったら・・どうしたらよいのか!
ママはなにをしたらいいの?どう行動したらいいのかまとめてみました。
①まず落ち着いて行動するように心がけましょう
②外出(受診)になる場合もあります。 生理用ナプキンを利用しましょう。
③母子手帳、出血や生活の記録があれば持参できる様にまとめましょう。
・出血の開始日 量
・腰痛や腹痛の有無
④身内にメールなどで連絡しましょう。
⑤定期検診が近いうちにあるなら医師へ出血があったことを知らせましょう。
”受診するときのちょこっとアドバイス”
◎大量の出血などしている場合は、運転は控えてタクシーを利用することをおすすめします。 (妊婦であることをつたえておくとよいでしょう)
”どんな出血があるのかな”
◎妊娠初期の鮮血が出た場合・・・・2日~3日続いているのであればとにかく受診するための準備と産婦人科へ連絡を
◎ドロッとした血の塊・・・産婦人科へ連絡
◎血液がピンク色の場合、おりものに赤い血が混じっている・・・様子を見ても大丈夫、手帳に記録をとって受信時に先生へ知らせる
”ほかにどんな症状があるのかな”
腰が重い、痛みがひどい
おなかが張る、お腹が痛い
気分が悪く、気持ちが悪い
妊娠中の女性 喫煙で起きる出血!
喫煙による出血
喫煙すると妊婦の血管は収縮します。
大量に吸わないからいい・・・本数を減らしたからいい・・・・ということは全くありません。
吸った事による体内の影響が心配されるわけです。
血液や酸素が体内で少なくなるため、あかちゃんへ届く酸素や血液が少なくなります。
結果、あかちゃんは苦しい思いをすることになるわけです。
喫煙の影響で流早産や常位胎盤早期剥離のリスクが高くなります。
受動喫煙の怖さ
受動喫煙は、本人が吸っていなくても、その回りにいる人にも影響があるというわけです。
先日、国会の証人喚問として呼ばれた方が、コルセットが手放せないと言っていました。自分は吸わないのに・・・とのこと。
通勤時のおける喫煙により身体がぼろぼろになってしまったようです。健康な人でもこのような事故になるのです。
- 児の出生体重の減少や低出生体重のリスクがあります。
- 早産のリスクも増えます。
パパへのお願い
”喫煙について”
一緒の禁煙を心がけましょう。出産日をカウントダウンして、喫煙以外の楽しいことを見つけましょう。
だめであれば、ママの見えないところで吸ってね。
受動喫煙による影響もあるので、しっかりニコチンが収まってからお部屋に入ってきて欲しいと思います。
喫煙場所も今では少なくなり環境は良くなっていますが、飲食場所ではまだまだ喫煙が見受けられます。食事処は出来るだけ全面禁煙のお店を選んで下さい。
”出血などでプレママは安静に過ごしましょう!との医師の診断”
重たい物を持つことが出来ません。
洗濯や買い物も自由にできないこともあります。
やったことのない作業を自宅でやらなくてはならないことがあります。めんどくさいし仕事を終わってまた作業することはとても辛いことでしょう。
そこを何とか 助けてもらいたいのです。
生まれてくる私たちのかわいいあかちゃんを抱き上げることを夢見ながら。。。