1.朝、目覚めから外出まで
誰だって朝は時間がないもの。しかし、美容のためには朝の時間を有効活用するのがポイント。 寝ている間に滞ったリンパの流れを流してあげたり、腸を目覚めさせてお通じを促すような時間の使い方をしてみましょう。 少し早く起きて、余裕を持って朝を過ごすことがとっても大切。スキンケアも食事も、焦らないで楽しむことができればもうそれだけで1日のスタートは最高ですよね。1-1 食事のポイント
朝はこれから体を動かすためにも温かいものを取ることを意識したいところ。起きたら朝食前にゆっくりと白湯を取り入れたりするのもオススメです。 野菜をたっぷり使ったスープやお味噌汁、そして温野菜を取り入れれば体も温まりますし栄養もしっかり取れるので一石二鳥です。 グリーンスムージーも大流行していますが、特にこれからの時期は体を冷やしてしまうことがあるので注意が必要です。無駄に糖分を摂取してしまう可能性もありますし、ブレンダーで撹拌しすぎることで、一番のメリットでもあるビタミンが破壊されてしまうこともあります。朝はトマトを食べよう
食品メーカーカゴメによる、ラットを使った調査で朝トマトを食べるとよいという結果がでたと報告されています。朝にトマトを摂ることで、昼や夜にトマトを摂った時と比べて、リコピンが速やかに体内に吸収され、リコピンの吸収量も増えることが分かりました。リコピンは強い抗酸化作用があることでよく知られています。その効果を最大限に活かせるチャンス。毎朝トマトを食べることを習慣にしたいですね。
1-2 スキンケアのポイント
朝のスキンケアは、眠っていた分の皮脂や汗の汚れをしっかり落とすことから始めましょう。ここで注意したいのは、洗顔は石鹸で行うということです。クレンジング剤はメイクをしっかり落とすもの。昨晩きちんとオフできていれば、朝の洗顔にクレンジングは必要ありません。 しかし、水洗顔のみというのもあまりお勧めできません。というのも、眠っているだけでも人間の体から皮脂は絶えず出ているからです。水洗顔だけでは皮脂汚れは落とすことはできません。皮脂を洗い落とせる石鹸で洗顔した方がメイクのノリも良くなりますし何より気分がすっきりするはず。 そのあとは保湿。化粧水をたっぷりお肌に浸透させてしっとりとしたお肌に整えていきましょう。 注意したいのは、手に化粧水をとって力一杯にパンパンと叩き込んでいる人。パンパンすることで、お肌により浸透して潤うと思っている人も多いのですが、実は間違いなのです。強く肌を叩けば当然肌にダメージが加わります。ずっと繰り返すとお肌がくすんできたり、赤ら顔の原因になることも。 化粧水は手のひらにとって、少し人肌に温めてそこから優しくお肌に吸収させていきましょう。目元や小鼻の脇などは指を使って丁寧に馴染ませていってください。耳を引っ張って老廃物を流せばくすみもとれて小顔効果も
耳を上下左右に引っ張ってあげると、リンパの循環を助けてあげることができます。老廃物をしっかり流して血流を良くすることにより、顔色も明るくなり小顔効果も期待できますよ。 朝の時間は一分一秒でも無駄にしたくないもの。 簡単にお手入れ出来てしっかり効果が望めるのであればそれに越したことはありません。そこで活用したいのがオールインワンゲルです。 オールインワンゲルとは、化粧水や乳液、美容液にクリームなどの役割を一つで果たしてくれる多機能なコスメ。水分たっぷりのゲルをお肌にのせてなじませるだけで、肌は潤いに満ちてしっとりぷるぷるな肌に。これ一つで何役もこなしてくれるので、朝のお手入れにはうってつけと言えます。関連記事
1-3 ストレッチ、簡単な運動など
朝にストレッチを取り入れてみると、たくさんの効果が期待できます。ストレッチで寝ている間に固まった筋肉をゆっくりと伸ばしてあげると、血流が良くなったりリンパの流れが促進されて体が温まります。 体が温まるということは代謝が上がっているということですから、その日一日中代謝が高い状態をキープすることができるのです。簡単にできてすぐに取り入れられる寝起きのストレッチを紹介しますね。2. 昼オフィスで出来るキレイキープの方法
仕事をしている人や学校に通っている人にとっては、昼のランチタイムも上手に美容に生かしたいもの。昼間も簡単に取り入れられる美容のポイントを押さえておけば午後までキレイが保てます。重要なのはやっぱり保湿なので、かさつきがちな部位はこまめに保湿するようにしましょう。 ポイントメイクやお肌のメイクのお直しもささっとしておくといいですね。 午後にかけて皮脂が多く分泌してくる時間でもあるので、保湿しながら皮脂を抑制できるようなケアを心がけましょう。2-1 食事のポイント
外食するのであれば選ぶものに気をつけましょう。お弁当類ならば、入っているおかずに揚げ物ばかりだったり炭水化物ばかりのものは選ばないように。野菜やたんぱく質をしっかり取れるものを選びましょう。 毎日お弁当を持参するようにすれば、食費も浮きますし自分に必要な栄養素を詰め込んだランチがいただけます。美容を極めるのであればやはりお弁当に注目です。 食べる順番にもちょっと注意すればダイエットや健康に役に立ちます。コース料理のように、スープ類やサラダから食べ始めることで胃腸に負担がなく食事を楽しむことができます。ゆっくりとよく噛んで味わって食べることもお忘れなく。 ランチを終えてしばらくすると、ちょっと小腹が減ってきたりしますよね。 そこでスナック菓子やチョコレートにケーキなどのスイーツを楽しむのもいいですが、キレイのためにはここでもちょっと気をつけたいものです。間食する場合は、アーモンドやナッツ類、ドライフルーツなどを選んで
ドライフルーツにはカリウムという成分が多く含まれており、むくみの原因となる水分を代謝してくれるのです。むくみ防止の他にも、かみごたえがあるので満足感があるのも見逃せません。 ナッツ類には良質の油が含まれているほか、タンパク質やミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。注目したいのは、アンチエイジングに必須とも言えるビタミンEがたくさん含まれていること。食べ過ぎには要注意ですが、ナッツやドライフルーツはおやつに最適、と覚えておきましょう。 その他にも、こんにゃくゼリーやパウチタイプのゼリー類、ところてん、牛乳寒天、干いもなどの和菓子も低カロリーで腹もちがよくて人気があります。 おやつのほかにも気をつけたい点があります。ドリンクです。清涼飲料水を買ってしまったり、砂糖やミルクをたっぷり入れたコーヒーや紅茶を飲んでしまう人も多いですよね。 その場合は、デトックスティーやハーブティーを活用してみましょう。お気に入りのサーモマグにハーブティーやデトックスティーを入れて持ち歩ければ、いつでもリラックスタイムが楽しめます。 荷物になるのが嫌であれば、お気に入りのデトックスティーやハーブティーのティーバッグを幾つか持ち歩いておけばお湯を入れるだけでいいのでオススメ。ストレスを軽減してくれますし、仕事や勉強の効率も上がるかも。関連記事
2-2 スキンケアのポイント「100均のアイテムをフル活用!」
昼になると、朝にしっかり保湿していたとしても乾燥を感じる人も多いでしょう。空調が効いたオフィスで働く人にとっては、こまめに保湿してもなかなか解消しないのが困り物。そこで、いつでも持ち歩けるような保湿クリームや美容液、乳液をバッグに忍ばせておくことをお勧めします。 しかし乳液を瓶ごと持ち歩くのは大変…。ならば、100均で売っている小さめのケースをうまく活用しましょう。 100均の小さな詰め替え容器や、コンタクトレンズのケースに乳液やクリームを入れておけばメイクポーチにもバッチリフィットします。メイク直しも、乳液を使って崩れやすいTゾーンや乾燥しやすいエリアをサッと拭くだけでお直しできますし、乳液の効果でお肌をふっくら潤わせることもできます。乾燥からくるメイク崩れでは、油を取り去ると余計に皮脂が出てしまいます。乳液で昼の肌に潤いをチャージすることで、皮脂による崩れをしっかり取り去って潤いも与えてくれるのです。
お肌を潤わせることももちろんですが、お顔のマッサージグッズやツボ押しグッズなども活用したいもの。最近では、ちょっと使っただけでもハッキリ効果が出るようなマッサージローラーなどもたくさん出ています。休憩中やちょっとしたトイレの時などにも活用すればリフトアップ効果もありますし、法令線などのケアにもつながります。
軽くお顔のマッサージをしてあげることで、顔のコリもほぐれますし午後からも素敵な笑顔を作れるはず。血行が良くなれば、自然と顔色も良くなりますしメイクのノリも良くなります。アンチエイジングという観点からも、保湿と血行促進というのは欠かせませんよね。
2-3 ストレッチ・簡単な運動など
オフィスでずっと椅子に座ったままではやはり美容には良くありません。同じ姿勢をとり続けることで、腰や背中、肩などにも負担がかかります。適度に休みながら気軽にできるストレッチを取り入れてみましょう。 まずは椅子に座って、上体を思い切りひねります。そのまま椅子の背もたれ部分をつかむようにすればウエストから背中まで気持ち良く伸びるはずです。単純に両手を上に伸ばして伸びをするだけでも気持ちいですよね。 他にも、肩甲骨まわりの筋をほぐしてあげたり、座ったままの姿勢で両膝を伸ばすように浮かせて足首から爪先を立てたり伸ばしたりしてみましょう。お腹にも効果ありですし、むくみ解消にも役に立ちます。 ストレッチも効果ありですが、午後になると足のむくみが気になってくるはず。そこで是非取り入れたいのが着圧ストッキングや着圧タイツです。最近は、普通のタイツやストッキングでもこう言った着圧タイプのものが増えてきているので取り入れやすいですよね。 むくみやすい足首からふくらはぎあたりは圧が強くなっているので、自然に血流が滞ってしまうのを防いでくれます。こう言った着圧アイテムを利用しつつ、足裏を刺激してくれるようなサンダルやツボ押しグッズも備えておけば心強いですよね。むくみは女性にとって大敵! サプリを取り入れるのもよいでしょう。関連記事
ずっと座ってばかりだとむくみ解消にもよくありませんしできるだけ動くことを心がけましょう。会社内でのおつかいごとも進んで行うことによって歩く距離を稼げます。歩けばその分のカロリーを消費できますし、何より血流が上がり代謝が良くなります。
テキパキと仕事をこなしてどんどん動くことで、周囲からも頑張ってるなと思われるので一石二鳥ですよ。
代謝が上がった状態ならそのあとのオフィスワークでもしばらくは代謝が高い状態を維持できるので、こまめに動くようにしたいですよね。歩くだけでは物足りないという人は、スクワットに挑戦してみるといいでしょう。代謝が上がり、足の大きな筋肉を使うのでダイエットにも効果抜群です。
3 夜
1日頑張って帰ってくると、やっぱりほっとしますよね。夜はそんな自分を褒めてあげるようにお肌も体も労わってあげましょう。そのためにはリセット&リラックスが重要になります。 1日の疲れをリセットし、明日のためにリラックスするのはとても有意義なこと。そのためにも夜の時間の使い方が美容にもとても密接に関連してきます。食事やスキンケア、そしてより良い睡眠のために夜の時間を大事にしましょう。3-1 食事のポイント
よく言われているのが、夜に食べすぎると太ってしまうということ。夜は、もう寝るだけなのでそんなに食べてもエネルギーを使うことがないので余分なエネルギーは体に蓄えられてしまいます。体内でブドウ糖に変わるのは、「ごはん、パン、うどん、パスタ」などの炭水化物です。 また、腹持ちもとてもよく、消化に6~8時間ほど時間がかかります。そう考えると、あまり重たいものよりは軽めで消化のいいものを選んだ方が賢いですね。さらに、寝る前に食べると寝ている間も胃腸は働かなくてはいけないのであまり質のいい睡眠をとることができません。 夜にぐっすり眠ることは、美容と健康に欠かすことはできません。そういったことから、最低でも眠る3時間前までには食事を済ませておきましょう。もちろん、軽めで消化のいいものを選ぶことを頭に入れておいてください。 眠りが浅い、とか不眠症気味な人はメラトニンが十分に分泌されていない可能性があります。食事からトリプトファンという成分を摂取することで、メラトニンの分泌を促すことができます。トリプトファンを多く含む食品は、良質なタンパク質です。 魚やお肉、チーズや牛乳、納豆などを積極的に摂るといいでしょう。消化が良くてトリプトファンを多く含んでいるのが鶏肉です。もちろん偏った食事になるのを避けるために、果物や野菜もバランス良く取り入れましょう。トリプトファンはサプリメントで補給するという手もあります。出典:pure-la.net
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3-2 スキンケアのポイント
夜の時間を無駄にしないために、帰宅したら一刻も早くメイクを落としましょう。ファンデーションなどのメイクは活性酸素によって酸化します。肌の上でメイクが酸化しているのを放っておくとくすみなどの原因にもなります。 メイクをしっかり落としたら、ゆっくりバスタイムを楽しみましょう。シャワーだけでは1日の疲れが取れません。できるだけ湯船に浸かってリラックスすれば、血行も良くなり体全体が温まり良く眠れます。 湯船にゆっくり浸かっている間に、しっかりとヘアトリートメントを浸透させたりシートマスクをしたりするのもいいですね。お風呂の蒸気のおかげでシートマスクもよりお肌に浸透しやすくなりますし、トリートメントも髪の芯までいきわたってくれます。 ゆっくりお風呂に浸かっている間に、むくみが出やすい足や部分痩せしたい部分をマッサージするのもいいですよ。ボディスクラブを使ったりするのも効果大です。夜のスキンケアを制するには入浴を制するべしと言っても過言ではないかもしれませんね。3-3 ストレッチ・簡単な運動など
ゆっくりお風呂に入ったらそれだけでもリラックスできるもの。ぐっすり眠るためにも、簡単にできるストレッチやヨガのポーズを取り入れてみるのをお勧め。リラックスするために、メディテーションできる音楽をかけながらゆっくり行うといいですよ。 ベッドの上でできるような簡単なものでも、心を落ち着けてくれますし気持ち良く睡眠に入ることができます。寝た姿勢で伸びをしながらゆっくり深呼吸するだけでも効果がありますよ。疲れている時には無理をしないで、ゆっくりと休むことも大切。1日頑張った自分をいたわりながらぐっすり眠れば明日も元気で美しく入られるはず。
1日1日の積み重ねで綺麗を作っていきましょう。]]>