デニムパンツは定番中の定番アイテム!誰でも1枚は持っているアイテムと言っても言いすぎではないほどです。幅広い年代のアイテムと合わせやすく、カジュアルなコーデにもきれいめのコーデにも合わせやすいのがデニムの魅力です。
そんなデニムは色や形などがさまざまあり、それぞれに違うイメージがあります。ここではデニムパンツの色や形の持つイメージと、どんな方におすすめかをご紹介いたします。
デニムの色が持つイメージ
インディゴブルー
デニムやジーンズと言えばこの色。ネイビーのような深い青が特徴的で、シャープでシックな落ち着いた印象のある色です。お子さんから年配の方まで年代を問わずに気軽に着こなせます。
サックスブルー
水色のような淡い色をしたデニムです。若々しく爽やかな印象や、優しいイメージがある色です。
ユーズドブルー
ウォッシュ加工などのダメージ加工がされた色のこと。ダメージジーンズなどもこの色になります。カジュアルさが強く、若々しさや元気なイメージがあります。
ケミカルウォッシュ
ユーズドブルーよりさらにダメージ加工がされた色で、デニムの青い色があせてまだらになっているようなものがこの色です。アンティークのような雰囲気が逆に新鮮で、若々しさやカジュアルさを強く感じるデニムです。
カラーデニム
デニム生地に赤・黄・緑のような青系統の色とは違う色を付けたデニムのことです。さまざまなカラーがあり、一見するとデニムに見えないため、デニムが苦手という方やコーデにバリエーションを付けたいという方におすすめです。
デニムの形が持つイメージ
ストレート
最もベーシックな形をしているデニムです。太ももから足首までがすとんとまっすぐに落ちていて、足を動かしてもきゅうくつさを感じず動きやすいのがメリット。カジュアルな印象が強いデザインです。
メリハリのないデザインのため足が太く見えやすいのがデメリット。また、流行のスキニーやスウェットタイプとは真逆の形をしているため、オシャレ上級者でないと野暮ったく見えてしまいがちです。
スキニー・ストレッチのフルレングス
もはや定番となったスキニーと、ここ2~3年でじわじわと人気が高まっているストレッチ素材でできたスウェットデニムは体にぴったりフィットしてお尻や足のラインを強調するのが特徴的なデニムです。
体のラインが強調されることで女性らしい印象を与えることができます。ヒップアップ効果のあるタイプならシルエットをきれいに見せることも可能です。
シンプルでベーシックなアイテムなのでトップスはカジュアルからきれいめまで何でもOK!裾周りがスッキリしているのでブーツインも楽々、スニーカーやパンプスなど何でも相性が良いデニムです。
また、ぴったりフィットするデザインなので、トップスに丈長のものやAラインのものを持ってきてもスッキリとまとまります。くるぶし丈のフルレングスはきれいめに見えますが、ロールアップすることでカジュアルな雰囲気を出すことができます。
ボーイフレンドデニム
お尻から太ももにかけてゆとりがあるゆるっとしたデザインと、裾のロールアップが特徴的なデザイン。カジュアルでかわいらしいデザインで、トップスにふわっとしたものを持ってくるとガーリーな着こなしができます。
気になるお尻や太もも周りをカバーしつつ、足の中で一番細い足首を見せることで足を細く見せることもできるデニムです。足元はサンダル、パンプス、スニーカーなど合わせられるものが多いのもうれしいところです。『ボーイフレンド』という名前がつくだけあり、男性受けのいいデニムとしても知られています。
ハイウエストデニム
通常のウエスト位置よりもウエストが高く、ウエストの細さを強調するデザインです。マニッシュなイメージの強いアイテムです。ハイウエストデニムは定期的に流行する時期がくるのですが、ウエストがキュッと細くなったデザインのため骨格によっては着られないことがあったり、ウエストの太さを強調しかねない、なかなか着こなしの難しいデザインでもあります。
サルエルデニム
股下がひざの辺りまで下がっていて太ももが広いデザインをしたデニムで、カジュアルとマニッシュなイメージが強いです。ボーイフレンドデニムより太ももにゆとりのあるデザインで下半身をカバーしてくれます。
自分に合うオシャレなジーンズの選んでコーデを楽しく!
デニムの色と形が持つイメージをご紹介しましたが、いかがでしょうか?一口にデニムと言っても色々なデザインとイメージがあり、自分にとって一番イメージの近いデニムを選ぶことが大切です。
例えばきれいめに着こなしたいのならスキニーを、かわいくカジュアルな着こなしをするならボーイフレンドデニムを。人とは違うオシャレを楽しむのならハイウエストデニムやサルエルデニムを選ぶのがおすすめです。
また、色が淡いほど若々しく爽やかな印象が強いのですが、その反面イエロー系の肌色をしている日本人にとって淡い青は肌色をくすませて見せる可能性が高いのです。また、淡い色は膨張食といって足やウエストを実際より太く見せてしまうため、ボトムスに細く見える効果を期待するのなら濃い色を選ぶのがおすすめです。]]>