身近なアイテムが化粧直しに大活躍!時間がないときの化粧直しテクも
モテる女のバッグは小さいと聞いたことはありませんか?バッグの中で大きな割合を占めやすいのは、女性なら持ち歩くことの多いメイクポーチです。あれもこれもと選んでいるうちに、荷物が増えて…ということもありますよね。
そこで、メイクポーチにあれこれ入れなくてもいい、便利な化粧直しアイテムをご紹介。時間がないときの化粧直しの裏技もあわせてご紹介します。
ポーチに入れておきたい化粧直しに役立つ3つのアイテム
化粧直しで困ることと言えば、崩れてきたファンデーション、パンダ目になってしまうアイメイク、おしゃべりや飲食で消えていくリップメイクではないでしょうか。
さまざまなメイク崩れに対応できるようなアイテムを選んでメイクポーチに入れていたら、いつの間にかポーチがパンパンでカバンも重たくなってしまった…なんてこともあるかもしれませんね。
特にメイク崩れしやすいこの3つのために用意するアイテム、フェンデーションやリップなどは別として、実はたった3つでいいんです!
化粧直しに用意しておきたい裏技アイテムは…
・綿棒
・スポンジ
・詰め替え容器に移し替えた乳液(クリームやジェルでもOK)
すべてドラッグストアや100円ショップで揃えたものでOKです。
お直し用の綿棒は、目元などでも使いやすいよう、綿の部分は小さめで、軸は固めのしっかりしたものがよいでしょう。ポーチに入れる場合は、1本ずつ個包装されたものを選ぶか、薄手のケースに入れて清潔を保ちましょう。
スポンジは、ベース型のようにカドがあるタイプがオススメ。厚さがあるままでは使いづらいので、1cm程度の薄さにカットして使いましょう。スポンジもきれいな状態を保つため、ケースや小さいジップ袋などに入れることをオススメします。
乳液やクリームは、化粧直しに便利なアイテム。いつも使っているものを、持ち運びしやすい小さい容器に詰め替えておきます。
では、実際に化粧直しするときの方法をご紹介します。
ファンデーションが崩れたときお直し
よれたり崩れたりしたファンデーションの上から、またファンデーションをたたき込んでしまうと、ムラができてますます汚く見えてしまいます。
そんなときは、よれたファンデーションをしっかり落としてから、再びファンデーションをつけましょう。
①スポンジの上に綿棒でとった乳液を乗せ、全体に含ませるようにする。
②スポンジを使って、崩れたファンデーションを取り除く。
③キレイにファンデーションが落とせたら、パウダリーファンデーションで化粧直しする。
あれこれ時間をかける前に、崩れた部分は落としてしまうという裏技です。乳液やクリームを使うことで、崩れたファンデーションが落としやすいだけでなく、化粧直しする部分の乾燥を防ぐこともできます。
アイメイクが崩れたときのお直し
マスカラやアイカラーが落ちて目元が黒ずんでしまったときも、ファンデーションのお直しと同じく崩れた部分を落とします。
①乳液を含ませた綿棒で、目元のメイクが崩れた部分をやさしく取り除く。
②崩れたメイクが取れたら、取った部分にパウダリーファンデーションやフェイスパウダーを塗る。パウダーを乗せておかないと、またアイメイクが崩れやすくなってしまいます。
③必要に応じて、アイライナーやアイカラーを使ってお直し。
目元のメイクが崩れてしまうのは、皮脂が原因であることが多いものです。ただ崩れたアイメイクを取るのではなく、取ったあとにパウダーを乗せておき、皮脂崩れをしっかり防ぐようにするのがポイントです。
リップメイクが崩れたときのお直し
リップメイクが崩れたときも、崩れた部分やムラになった部分を取ってからお直しします。
①リップクリームを綿棒にたっぷりとつける。
②綿棒で口紅の崩れた部分を取り除く。
③崩れた部分が取れたら、リップクリームの上から口紅やグロスをつければOK。崩れていない部分が残っていても大丈夫です。
崩れたリップメイクもしっかりオフすることで、重ねるお直しがキレイに見えます。重要なのは、ティッシュなどでぬぐってしまわないこと。リップクリームをつけた綿棒でやさしく取り除くようにすれば、唇へのダメージも抑えられます。
肌全体ががくすんでいるときには…
夕方に肌がくすんで見えるのは、血色をよくするピンク系で、パール入りのハイライトやフェイスパウダーを使って化粧直しすると、顔色を明るくすることができます。
また、顔のくすみは体の冷えやむくみで血行が悪くなっていることが原因となっていることも。
耳の後ろにリンパ節があるので、耳を引っ張ったり揉んだり、耳を動かすようにマッサージしてあげましょう。
同じく鎖骨のくぼみも軽く押してあげると、血行促進に効果があります。
実はNG!注意したい化粧直しの定番アイテム
化粧直しの定番アイテムとしてよく知られるものの中には、できればあまり使わない方がよいものもあります。
あぶらとり紙
テカった肌を抑えるアイテムの定番!しかし、20代以降の肌に使うと、必要な皮脂まで取ってしまうこともあり、さらなるメイク崩れの原因を作ってしまうことがあるんです。
肌のテカりを抑えるならティッシュペーパーを使って、やさしく肌を押さえるようにするだけでOK。また、ファンデーションなどがついていないスポンジを使うのも、肌にやさしいのでオススメです。
ミスト化粧水
肌の潤い補給として、化粧直し前にミスト状の化粧水を顔にひとふきしているという人もいるかもしれませんね。
実はミスト化粧水だけで潤いをキープすることは難しく、乳液やクリームでフタをしなければ、かえって肌の水分を蒸発させやすくなってしまいます。
化粧直しのときにはミスト化粧水は使わず、乳液やクリームで肌の乾燥を防ぐようにするのがオススメです。
どうしても時間がないときの化粧直しには…
先にご紹介した化粧直しの裏技は時間がなくてもきれいに直せる方法ばかりですが、そんな時間すらないけど化粧は直したい!ということもあるでしょう。
時間がないときの化粧直しのポイントをご紹介します。
ファンデーションよりフェイスパウダーを
ファンデーションの崩れが気になるけど落としている時間がない場合、上からファンデーションを重ねるのではなく、フェイスパウダーを使いましょう。
皮脂を軽くオフしたら、崩れが気になる部分を中心にフェイスパウダーが均一になるように薄くつけます。そうすることで、肌の透明感をキープできますよ。色つきだと厚ぼったく見えるので、ノーカラー系のパウダーがオススメです。
コンシーラーをポイント使いする
特に目元や口元のファンデーションが崩れやすい人にオススメなのが、コンシーラーを使ったお直しです。
メイクが崩れてしまった場所にだけ、少量のコンシーラーを伸ばしてカバーし、仕上げにフェイスパウダーで定着させましょう。
疲れは目元に出る!アイメイクのお直しを優先
どれかひとつでも化粧直ししたい!という場合には、アイメイクを優先させてみましょう。アイメイクが崩れていると、一気に老けて見えたり疲れた印象を与えたりします。
崩れたアイメイクを綿棒でていねいに取り、アイシャドウをさっと直すだけ、アイラインを引き直すだけでも印象が変わりますよ。
チークを薄くオン
メイク後時間が経つと、どうしても肌のくすみが目立ってしまうことがあります。
そんなときには、血色がよく見えるようにチークを薄く塗り直しましょう。濃くなりすぎないよう、メイクをするときより薄めにつけるのがポイントです。
化粧崩れのタイプが分かっていれば、必要なアイテムも選びやすくなります。それに綿棒、スポンジ、乳液さえ揃っていれば、ほとんどのメイク崩れにも対応できます。
モテる女のミニマムバッグを目指して、メイクポーチも軽量化させてみませんか?]]>