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ブレーカーを切ると節約になるって本当?使う時は慎重に使おう!

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電気代の節約を考える場合、必要のない電気の使用を避けるのはもちろんですが「待機電力」についてはなかなか扱いが難しいものです。

そこで、家そのものも電力をシャットアウトする「ブレーカーを切る」テクニックを実践している方もちらほらいるようです。そこでここではブレーカーを切ることによって生まれる節約効果について考えてみたいと思います。
 

●究極の電気代節約

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ブレーカーを切るということは、外から家の中に電気が入ってこない状態を表しています。例えば1ヶ月間ブレーカーを一度も入れなければ、必要となる電気代は基本料金のみ。もちろんそれができる人はほぼいないとは思いますが。究極の電気代節約術だと言えますね。
 
ちなみに、ブレーカーの上げ下げ自体に電気代は発生しません。
 

●ブレーカーを入れると電気代が一気にかかる?

ただしブレーカーを切る節約術を実践している場合注意しなくてはならない点があります。それは、ブレーカーを入れた時に電気代が一気にかかる可能性がある、ということです。
 
例えば、テレビ、冷蔵庫、エアコンといった家電は通常は待機電力をもらってまともに機能するように準備しています。しかし、ブレーカーを切ってしまうと待機電力すらもらえないので、ブレーカーを入れた瞬間に勢いよく稼働し始めることになります。そのときに大幅な電気代が発生する可能性があるので注意が必要です。
 
ですので、特に冷蔵庫はブレーカーをそのものを切るのではなく、待機電力を与えておいた方が節約効果が高い場合もあります。
 

●部屋ごとにブレーカーを切るのがおすすめ

ブレーカーには各部屋ごと、あるいはエリアごとにオンオフできる機能がありますよね。これを上手に活用するのが最も現実的でおすすめです。
 
例えば、外出する時はキッチン以外のブレーカーは全て落とすようにする、普段使わない部屋があるならそこのブレーカーは落とすようにしておく、といった方法が挙げられます。
 
もし旅行や帰省などで長期間にわたって家を空けるのなら、冷蔵庫を空にしておいてブレーカーを落とすのは有効です。

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