今は何でもインターネットで買い物する時代、今まではいろいろなお店に買いに言っていたものが家の中で買うことができ、数日後には家に届くようになりました。
普段生活で買っているお野菜などの食品も例外ではありません。
最近○○コープとして有名な生協も宅配サービスを開始ています。でも節約に心がける主婦にとっては、スーパーとどちらが安いのか厳しい目に見てみたいところ。今回は生協の宅配サービスとスーパーを徹底比較して見ましょう。
生協の宅配サービスとは
生協の宅配サービスとは、生協の会員がインターネットまたは紙のOCR注文用紙で商品を注文すれば、選んだ商品が一週間以内に家に届くというものです。外に出ることなくして家にいながら生活に必要な食材が全て揃うというのが最大の特徴です。
品数は多く、生協というブランドの元、一定の安全基準を見たしているので、全ての商品を安心して購入することができます。
宅配方式は自分の家だけに直接届けてもらう方式と、近所の数件の注文が一緒に送られて来て、それぞれに分ける方式とがあります。
生協の宅配サービスがスーパーよりも優れている点
宅配サービスがスーパーよりも優れているのは、重い荷物を持って帰る必要がなくなることです。スーパーへの行き返りの時間の短縮、体力の温存などが優れているでしょう。
特に雨の日や風の強い日にはありがたさを感じるでしょう。
スーパーには外国から輸入された安全性が定かでない商品が売られている場合がありますが、生協の宅配サービスは「COOPブランド」がほとんどで独自の厳しい品質基準を満たしているものだけです。
安全品質という面では生協はスーパーの上を行くでしょう。
スーパーが生協宅配サービスよりも優れている点
スーパーが生協宅配サービスよりも優れている点としては、ほしいと思ったその日に商品が手に入ることと、直接商品を見て選ぶことができる点があげられます。
さらに全体的にスーパーのほうが安い場合が多いということです。特にスーパーの広告の品は生協の宅配サービスよりも明らかに安いでしょう。しかし一般の商品に関しては生協のほうが安い場合もあります。
スーパーVS生協の宅配 価格の徹底比較
宅配サービスでは新鮮な状態で商品を届けるために保冷バックの使用などが必要な食品類は、スーパーよりも若干高めになるようです。
例えば冷凍むきえびなどはスーパーでは200gで200~250円程度ですが、生協の宅配では200gで359円で売られています。しかし飲み物などは生協の宅配サービスのほうが安い場合があるようです。
例を挙げますとクリアアサヒ(350ml)はスーパーで1本あたり120円くらいで売られているでしょう。安売りのときで105円くらい、1ケース(24本)で買ったとしても2400円を下回ることはあまりありません。
しかし生協の宅配ではクリアアサヒ1ケース(24本)が2333円で販売されています。南アルプスの天然水も2Lタイプがスーパーで100円で売られていたら安いと思うのではないでしょうか?生協の宅配では2Lが1ケース(6本)で529円です。
このように宅配してもらえてなおかつスーパーよりも安い商品もあるのは注目です。
どっちがお得? 判定結果
商品の値段という点と商品が手に入るスピードという点ではスーパーに軍配が上がりますが、安全品質という点と時間の節約という点では生協の宅配に軍配が上がると言えます。よって判定結果は引き分け。それぞれの長所を生かして自分で選ぶことになるでしょう。