妊活中の皆さんは基礎体温を測って記録していますか??
実はこの基礎体温。グラフにすることによって、女性不妊の原因がわかると言われているのです!!
『本当にグラフにしただけで女性不妊の原因がわかるの?』
『なぜ、基礎体温グラフで不妊の原因がわかるの??』
そう思っている方も沢山いらっしゃるかと思います。
そんな女性不妊で悩んでいる妊活中の方々必見!!
今からその真相を明らかにしていきましょう*
目次
基礎体温グラフで不妊の原因をチェック!!
基礎体温を測る重要性とは?
まず、基礎体温について。
ご存知かとは思いますが、基礎体温とは朝目が覚めてすぐに測る体温のことです。
起き上がったりしてしまうと体温が変わってきてしまうので、起きた状態のまま測ることで正しい基礎体温が測定できます。
基礎体温には低温期と高温期二つの時期に分かれます。
- 低温期は整理開始日から排卵日まで。
- 高温期は排卵後から次回整理開始まで。
低温期か高温期か知ることで、排卵日が予測しやすくなり、妊娠しやすいタイミングを知ることができるのです。
なので、基礎体温を測ることは、妊活中の方にとってとても重要であると言えますよね!!
基礎体温のグラフをつけると不妊の原因がわかる?!
そして、基礎体温は妊娠しやすいタイミングを知ることができるだけではありません。
基礎体温をグラフにすることで、低温期、高温期が正常か不規則か見分けることができます。
不規則であったり、高温期が短いなどがグラフ上確認できると、
- ホルモンバランスの乱れ
- 妊娠に重要な黄体ホルモンの分泌不足
など、女性不妊の原因を知ることもできます。
では、どのような基礎体温グラフだと、どんな女性不妊の原因が考えられるのか。。。
グラフと一緒に紹介していきたいと思います*
基礎体温グラフの特徴から見る不妊の原因一覧
正常な基礎体温グラフ
(引用元:blog.miraikan.jst.go.jp)
- 低温期から高温期に変わるのが1~2日以内である
- 低温期の基礎体温と高温期の基礎体温の差が0.3~0.5度である
- 低温期と高温期がグラフ上2層に分かれていることがはっきりわかる
- 高温期の期間が13日前後であること
- 高温期の基礎体温が36.7度前後であること
上記のような基礎体温グラフが正常なグラフになります。
ホルモンバランスが不安定
(引用元:blog.miraikan.jst.go.jp)
《基礎体温グラフがガタガタ》
生活リズムが不規則であり、睡眠時間を十分に取れていない可能性があります。
その結果ホルモンバランスもガタガタになって無排卵の可能性があります。
黄体機能不全・高プロラクチン血症の可能性
(引用元:blog.miraikan.jst.go.jp)
《高温期の期間が10日未満である》
通常高温期は12〜15日程度であるが、10日未満である基礎体温グラフです。
卵胞の発育に必要な黄体ホルモンがうまく分泌されなくなる黄体機能不全や、排卵を抑制するホルモンプロラクチンが過剰に分泌される高プロラクチン血症の可能性があるため、病院で相談して見ましょう。
無排卵
◇低音のまま上がらない場合
◇前述したようにギザギザの状態
(引用元:blog.miraikan.jst.go.jp)
《低温期と高温期がはっきり分かれていない》
通常の基礎体温グラフは低温期と高温期がはっきり二層に分かれていますが、このようにハッキリ分かれていないと排卵が行われていない可能性があります。
- 卵巣機能不全
- 多嚢胞性卵巣
- 高プロラクチン血症
の可能性がある基礎体温グラフになります。
生理があっても、排卵が行われていない恐れがあるので、1ヶ月以上このようなグラフが続くようでしたら受診をオススメします。
卵巣や子宮の機能低下
《低温期から高温期へ変わる期間が長い》
通常の低温期から高温期への移行期間は1〜2日です。
しかし、卵巣や子宮の機能が低下し体温を急激にあげることができなくなっている状態だと、低温期から高温期に変わるまでに5〜7日以上かかることがります。
まとめ
すでに基礎体温測っているという方は、ぜひグラフにしてみてください。
知らなかった女性不妊の原因が明らかになるかもしれません!!
基礎体温を測っていない方。
今からでも遅くはありませんので、基礎体温を測りグラフにしてみましょう♪
不妊症については、こちらも要チェック!!