妊娠・出産

妊娠初期から注意したい生活習慣、お腹にいるあかちゃんの影響は?

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妊娠ってお腹にあかちゃんができること

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最近では、子どもが欲しくて不妊治療をする人が年々増えているとのことです。国立社会保障・人口問題研究所の2015年のデータによると

6組に1組が治療を受けていると言われています。

そのため、ママになろうと頑張る人、パパになろうと協力するパートナーはそれぞれ妊娠するためにいろいろな情報をあつめ健康であることなど勉強していると思います。

自然とできる夫婦もたくさんいます。妊娠したらママの体はどうなっていくのか、そしてあかちゃんがどう成長していくのか、

その間に注意しなくてはならないことにはどんなことがあるのかまとめてみました。

女性にしか出来ないのが妊娠です。

10ヵ月もの間、自分の体の中に別の命を授かります。

妊娠初期の体の変化

1ヵ月~3ヵ月は妊娠初期といわれています。

ホルモンバランスが崩れ、次のような症状が起こりやすくなります。

◎つわり

◎貧血

◎頭痛や風邪のような症状

◎眠気

◎肌荒れ

◎頻尿または便秘、下痢、お腹の張りなど

◎むくみ

この時お腹のあかちゃんはどう変化しているのでしょうか?

毎日大きく成長しているようです。1日=1mm  7日間=7mm

急速に大きくなっています。

2ヵ月に入ると

*胎のう(たいのう)といってあかちゃんの袋ができます。

*胎芽(たいが)が確認できます。

*心拍(しんぱく)心臓の音を確認することが出来るようなります。

 妊娠7週目、胎児のエコー写真・超音波写真
@あかちゃんにとって、とっても大切な心臓や背骨や大事な器官が出来るとき

自然妊娠で気がついたときにはすでに2ヵ月6週目を過ぎている頃になると思います。

妊娠に気がついてからでもはじめて欲しい大切なこと。

 1.不足しがちな栄養素をバランスよく摂る食事を心がけましょう。

おすすめしたい ”4つの栄養素”

鉄分」で貧血にならないようにしましょう。

厚生労働省からも進めている「葉酸」1日0.4mgを進めています。

「カルシウム」骨や歯などもろくなりがち!しっかり摂りましょう。

「たんぱく質」あかちゃんの血や筋肉をつくるものや自分の体力維持のためです。

 2.生活習慣になっている「お酒」「たばこ」など見直しましょう。

□たばこの影響

タバコを吸う人は吸わない人にくらべて、

流産や合併症

先天性異常のリスクや出生時低体重

注意欠陥・多動性障害を発症する可能性有り

□飲酒の影響

あかちゃんの発育の遅れ

中枢神経障害の恐れ有り

胎児性アルコール症候群を発症する可能性有り

妊娠の生活時の「やせ願望」は禁物!

妊娠中はお腹の中で赤ちゃんが成長しているため、当然体重は増えていきます。

日本の女性の「痩せ願望」が強くなったことです。現在の日本では、妊娠する可能性が高い20代女性の4~5人に1人が痩せています。(http://healthpress.jp)

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妊娠中のダイエットはあかちゃんの成長にも抑制がかかります。

あかちゃんがお腹の中で受け取っていた栄養は、生まれてきてからも大きく関わっているようです。

成人後の高血圧、糖尿病、動脈硬化など三大成人病といわれる病気になるリスクが高いという研究もあります。

20代~30代の女性「やせ」の原因

朝食を食べないでサプリメントや飲み物で終わらせている。

食事内容もビタミン、カルシウムの摂取が少なく、またエネルギーとなるたんぱく質も必要な量をかなり下回っていると言われています。

食事は生活の基本であり、あかちゃんがお腹にいるときも、しっかりバランスの良い食事をとる事が必要です。お腹にいるあかちゃんが栄養失調・栄養不足となり成長していけないケースもあるようです。

ダイエットの方法も検討する必要があるのではないでしょうか?

ママの妊娠中毒症によるあかちゃんへの影響

1.妊娠中毒症って何?

妊娠高血圧症候群・・・高血圧、尿たんぱく、浮腫(ふしゅ)むくみ

2.いつ頃から起きるのか?

妊娠後期あたりから出産後まで怒る可能性があります。

3.あかちゃんへの影響

胎盤より栄養や酸素をもらっているので、栄養不足や酸素不足の恐れがあります。

お腹にいるあかちゃんはとっても敏感です。

元気なあかちゃんと対面するためにママが健康でいることのまとめ

妊娠するために一生懸命治療して妊娠できた人も、自然にまかせ妊娠出来た人も本当におめでとうございます。

これからの10ヵ月、初期には余り気がつきませんが、自分1人の体ではありません。

新しいいのちをもう一つお腹の中に授かっています。ママやパパの健康があってあかちゃんも健康でいられます。

体によくないと言われている「タバコや飲酒」それぞれ量を減らすだけでなく、この時期にはストップしてもらいたいと

思います。

また、妊娠中の自分の理想とする体をキープするためにダイエットをする人もいるでしょう。

お腹にいるあかちゃんには、あまりいい環境ではない場合もあります。(肥満体型の人はダイエットしなくてはならない)

朝昼晩この3食をしっかり食べること。

何かに偏らないバランスの良くたべる習慣を身につけること。

生まれてからも食事はとても大切です。今からしっかりと栄養をつけ元気に過ごすことを心がけましょう。

今のママの生活は出産後のあかちゃんの体にも大きく影響することがあります。

ちゃんとお腹で見えているし、聞こえていることでしょう。

あかちゃんが、正常にすくすく育ってくれること願うパパやママならきっと出来るはずです。頑張って下さい。

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