妊娠・出産

妊娠中にローストビーフを食べてはいけない?妊婦はトキソプラズマに注意

投稿日:2019年7月4日 更新日:

妊娠前や妊娠中はママが食べるものにも注意していかなければなりません。食べ物の中にはお腹の中の赤ちゃんに悪影響をもたらしてしまうものもあるのです。それが赤ちゃんの体調不良や成長を妨げる結果になってしまったら大変ですよね。

気をつけなければならないとして有名なのが生物です。お肉やお刺身が代表的ですが、ローストビーフはOKなのかNGなのか悩んでしまうかもしれません。ローストビーフを妊娠中に食べた場合、どのような影響が考えられるのかについてご紹介します。

妊娠中にローストビーフを食べても良い?

ローストビーフのなにが問題かというと、生肉に付着しているトキソプラズマという細菌に注意しなければなりません。トキソプラズマは妊娠中に感染しやすく、通常の20倍もの感染率になってしまうとされているため、トキソプラズマが含まれている食材は避けておいた方が良いのです。

細菌の中には例え口に入ったとしても胎盤を通り抜けられないものもあるのですが、トキソプラズマは通過してしまうため、妊娠中の胎児に感染するリスクもあります。もしも胎児がトキソプラズマに感染してしまった場合にはどうなるのかというと、早産や切迫流産、水頭症といった胎児の奇形性に繋がってしまうこともある大変危険なものです。

ただ、このトキソプラズマ菌は生肉の表面についている菌でもあります。ローストビーフというのはトキソプラズマを死滅させるために表面を焼いた肉料理でもあるため、妊娠中であったとしても基本的に問題ないとされているのです。

手作りしたローストビーフはやめておいた方が良い

スーパーで販売されているローストビーフであればしっかり表面が焼かれているため、問題はないのですが、自分で作ったものを食べるのはやめておきましょう。表面の加熱が不十分だったりするとトキソプラズマが完全に死滅せず、残っている可能性があります。

また、国内で製造されているローストビーフは非常に品質対策が厳しく行われているため安心なのですが、海外製のものや旅行先でローストビーフを食べることは避けておきましょう

国内のスーパーで売られているローストビーフであればいくら食べても良いというわけではありません。トキソプラズマ感染の恐れがないとしても妊娠中に食べすぎは避けておきたいので、食あたりを防ぐためにも適量を食べましょう。

心配な人におすすめのローストビーフ料理は?

妊婦が食べても問題ないとしても、どうしても不安がある…それでも食べたいという方もいるはず。安心しているローストビーフを食べるためには、よく加熱された料理を食べるのがポイントです。

スーパーなどで購入してきたローストビーフの安全性を高めるためには、レンジで加熱するというのも良いですね。

ローストビーフが大好きだからたくさん食べたいという方もいるかもしれませんが、リスクを減らすためには少量におさえておくのがおすすめです。少量でもご飯と一緒に食べれば満足感が高まるため、ローストビーフを丼に乗せてローストビーフ丼にしたり、サラダに加えてローストビーフサラダとして野菜と一緒に食べるのも良いですね。

パンに挟んで食べるローストビーフサンドイッチも満足感が高く、人気があります。

トキソプラズマに感染した場合の症状とは?

ローストビーフを食べた後にリンパ節が腫れた、発熱や喉の痛み、目のかすみがあった、具合が悪いということがあればトキソプラズマに感染してしまった可能性が考えられます。

このような症状はトキソプラズマに感染した場合の初期症状として現れやすいため、すぐに産婦人科を受診し、検査しましょう。例え感染してしまったとしてもスピラマイシンという薬を飲むことで治療ができます。

ローストビーフだけに注意していればいい?


トキソプラズマというのは生肉の表面だけにいる菌というわけではありません。他にもトキソプラズマに感染した猫の糞から感染してしまうケースがあります。

猫を飼っていなければ安心かというとそうではなく、ガーデニングをした際に気づかないうちにトキソプラズマに感染した野良猫の糞が含まれる土に触れてしまい、そこから感染する場合もあるのです。

ローストビーフだけに注意していれば問題ないというわけではないため、妊娠している方はトキソプラズマというものの存在を知り、注意して過ごしていきましょう。

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