男性の不妊に関する情報もかなり沢山出回ってきた近頃。
実際、女性を一緒に不妊検査を受ける男性もかなり増えてきています。
そんな男性の不妊検査、受けようと思うけど内容や費用が気になる。。。という方も少なくないはず。
今回は、男性の不妊検査の気になるアレコレを紹介します!!
男性の不妊検査について。。。
今や男性でも妊活をする時代。
とは言え、男性の不妊検査の内容や費用についての情報の認知度は、まだまだ低いのが現状です。
そんな男性諸君の、ちょっと気になる、男性不妊の検査や治療費などなど。。。
一体どんなことをするのか、気になったあなた!!チェックです!!
男性の不妊検査の内容
さて。
男性バージョンの不妊検査はどんなことをやるのでしょうか?
基本的には、1回の射精で得られる精液の量と、精液内の精子の状態を調べる検査を行います。
精子濃度や精子の運動率・奇形率・ウイルス感染の有無などをチェックし、不妊の原因が一体どこにあるのかを追求していきます。
男性の精液は毎日精巣内でつくられるため、ストレスや生活習慣などの影響をもろに受けてしまいます。
ですので、精子の状態や運動率がかなり変動しやすいんです。
そのため日数をおいて複数回検査を行う必要があります。
不妊検査の費用
気になるお値段はと言いますと。。。精液検査の費用は、その検査内容によってかなり異なってきます。
保険が適用されるか否かも大きなポイントですね。
精子の数や運動率などの基本的な検査項目であれば、もちろん保険適用。
保険適用の場合、自己負担額も300円〜1000円くらいと良心的。
しかし、これが、保険適用外の場合は5000円〜30000円とばらつきがあります。
検査内容と病院によって金額は変わってきますので、注意したいですね。
その他の気になる情報
もし、不妊治療を受けて、結果が出ていきたら。
精液検査の結果の見方としては、「生殖が可能な基準値としての下限」をクリアしているかどうかが大事なポイント。
「どれだけあったらどれくらいの確率で妊娠するのか」という正確なデータは残念ながら出ないので、あくまでも目安の数字として考えておきましょう。
ちなみに、WHOが精液検査における正常値として以下の数値を発表したものによると、
- 精液量:1,5ml以上
- 精子数:3900万以上
- 運動率:40パーセント以上
- 奇形率:96パーセント未満
- 精子濃度:1500万/ml以上
- 総運動精子数(総精子数×運動率):1560万以上
となっています。
また、精液検査を受けると、自分自身の精液や精子の状態をチェックするだけでなく、静脈瘤などの疾患が発見されるというメリットもあります。
自分では気づかない異常を知るのはとてもいいことだと思います。
もし不妊で気になるようなことがあれば、ぜひともこの検査を受けることをお勧めします!!