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【保存版!】乾燥から全身を守るポイント、赤ちゃんのようなうるぷる肌になるには!?

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生まれたばかりの赤ちゃんは体中に水分をたっぷり蓄えていてるからお肌がぷるぷる。キメが整っていてスベスベだし、肌も白くて弾力があってうらやましい限りです。ところが、ある程度の年齢を超えるとどんなに若くて美しい女性でも乾燥は気になり始めます。 乾燥の原因には色々とありますが、やはり一番の原因は『老化現象』です。一般的に20代後半~30代前半にはなんらかの形で肌の老化が表面化することが多く、『お肌の曲がり角』なんて言われたりしています。ちょうどこの時期は結婚、妊娠、出産などの大きなライフステージを経験することもあり、ホルモンバランスが乱れやすいの要注意です。 話を戻して『肌の老化』と乾燥の関係について見ていきましょう。人の肌は20歳をピークにどんどん老化していっています。その理由は『成長ホルモン』の減少です。成長ホルモンには身長を伸ばしたり筋肉を発達させたりするなどの新陳代謝を活発にさせるという効果があります。その中にはもちろん肌の新陳代謝(ターンオーバー)も含まれているため、成長ホルモンが減少を始めるのと同時に肌も老化していくというわけです。 ヒアルロン酸、セラミド、NMF(天然保湿因子)などのうるおい成分は体の中で生成できるのですが、老化によって作られる量はどんどん減少していきます。こうしたうるおい成分は20代から徐々に減少が始まり、30代で急激に減少し、40代になると20歳の時の約半分まで減ってしまいます。肌内部でのこうした変化が肌の乾燥やカサつきを引き起こしています。

肌が乾燥していて良いことは一つもナシ!

そして、肌が乾燥したまま放っておくとさらに深刻な状態へと変化していきます。人が水なしでは生きていけないように肌も水分がなければ弱ってしまい、紫外線や摩擦などの外部ストレスへの抵抗力が下がります。そうなると、ちょっとした変化でも刺激を感じたり、肌の赤み、大人ニキビといった肌荒れを起こしやすくなります。 また、これ以上乾燥させないように肌が自ら本来なら剥がれ落ちるはずの角質を肌に蓄えて角質が分厚くなっていきます。肌は奥の方から古い角質を押し上げて、役目を終えた古い角質を剥がれさせることで新しいキレイな肌へと生まれ変わっています。角質が分厚くなっていくと、肌のゴワつきやザラつき、化粧水が浸透しない、肌荒れが治りにくいといったトラブルを引き起こします。 カラカラに乾いてひび割れた大地ではどんな植物も乾燥してシワシワ、慌てて水を与えても乾燥しすぎた大地は水を弾いてしまいますよね?それと同じように、乾燥がシワの原因となり、老化に気づいてから慌てて水分や美容成分を補おうとしてもなかなか浸透していかないのです。 肌の弾力はコラーゲンやエラスチンなどの繊維状の物質が絡まり合ったところへ水分が満たされていることで保たれています。水分量が少なければ乾燥だけでなく肌のたるみにもつながり、目の下のくぼみやほうれい線、フェイスラインのたるみを一層深刻にさせます。 さらに、こうした乾燥が引き起こすのはシワやたるみだけでなく、一度できると消すのが難しい『シミ』もそうなのです。シミの原因は紫外線だけと思われている方も多いですが、シミの原因になるメラニン色素を発生させるものの代表が紫外線というだけで、乾燥を始めとした様々な肌トラブルもメラニンを発生させる原因の一つです。ざっくり言うと、肌にとって好ましくないこと(乾燥、摩擦、肌荒れなど)は全てメラニンを発生させると思っても良いほどです。 メラニン色素は新陳代謝によって古い角質を剥がれ落ちていくので、新陳代謝が活発な若いうちはシミができにくいのですが、年齢を重ねて乾燥しやすくなった大人の肌ではそうはいきません。シミ予防は紫外線対策が最も有効ですが、乾燥から肌を守り、肌本来の生まれ変わる力を失わせないことも大切です。 今回は乾燥の原因と乾燥によって肌内部から起こる様々なトラブルについてお話しましたが、乾燥しているとメイクのノリが悪くなったり、時間とともに小じわへファンデが入り込んだり、乾燥を補うために皮脂が過剰に分泌されてテカったりと色々と厄介なトラブルです。乾燥を放っておくと上で説明したようなトラブルがどんどん目立ってくるので、「最近乾燥しているかも」と思ったら早めにケアしてあげるのが大切です。

顔を乾燥から守る洗顔・スキンケア方法

毎日のスキンケアで乾燥から肌を守れる!乾燥対策ケアで肌を老化させない e2b45d47f8b9bbc993ac821cbf832955_s 肌にとって乾燥は大敵。乾燥は単純に肌のカサつきやメイクのノリを悪くするだけでなく、シワやシミといった『年齢を感じさせる肌』にしてしまう大きな原因になります。乾燥は肌の老化サイン。肌の老化は20歳からもう始まっているから、乾燥を感じたらすぐにエイジングケアを始めるのがキレイな肌を守り、育てていく一番のスキンケアです。 とは言え、肌がきちんと機能している内からアンチエイジングコスメを使い始めてしまうと、「自分でがんばらなくても色々補ってもらえるんだ!」と肌が勘違いして逆に衰えさせてしまいます。肌の老化が目立ってきたという方にも、早いうちからエイジングケアをしておきたいという方にも、どちらにもおすすめなのが『保湿ケア』です。 しっかりと保湿された肌はストレスにも強く、ターンオーバーも整えられていくので、エイジングケアはまず保湿からが基本です。今回はアンチエイジングに最適な保湿の仕方について見ていきましょう。
洗顔方法
スキンケアの基本は洗顔とまで言われるほど重要な役割をしている洗顔ですが、色々な方のお話を聞いていると「20代の頃からずっと同じ洗顔料、洗い方」という方も少なくありません。洗顔料の役割は肌表面や毛穴に詰まった汚れや油分を取り除いて、肌を清潔に保つとともに化粧水の浸透を良くしてあげることです。 10代~20代前半は皮脂量が多い時期なので脱脂力(皮脂を落とす力)が強い洗顔料を選びがちです。30代になると水分だけでなく皮脂量も減少していくので、脱脂力が強すぎる洗顔料を使い続けていると肌に乾燥を悪化させてしまいます。 洗顔後は慌てて化粧水を付けている、肌がつっぱる、乾燥して顔が痛いという場合は洗顔料が合っていないので、洗顔後も適度にうるおいが残る洗顔料を選ぶようにしましょう。また、肌のゴワつきが気になるという方は、ピーリング効果のある洗顔料を週に1~2度使用するとゴワつきが取れて化粧水の浸透が良くなり、透明感も与えてくれます。 肌に合った洗顔料が見つかったら、今度は肌の洗い方も見直してみましょう。洗顔は必ずぬるま湯で行います。冷水だと毛穴が開かず、毛穴の中の汚れが取れませんし、熱すぎるお湯は肌にダメージを与えてしまう上に、お湯には油分を落とす力があるので必要以上に皮脂を取り除いてしまいます。 洗顔料は泡立てネットなどを使って良く泡立て、泡を肌に押し付けるようなイメージで優しく汚れを落としていきます。泡を洗い流す時もできるだけ手で触れないように、ぬるま湯を顔にかけるようにして流します。水気を取る時もタオルで優しく押さえて、擦らないようにして行います。摩擦は肌のダメージなるので、とにかく優しく、擦らないようにします。
化粧水の付け方
化粧水にも種類があり、コットンに含んでパッティングするものやふき取るもの、ハンドプレス(手のひら)で付けるものなどがあります。基本的にはその化粧水に合った使い方をしましょう。パッティングをおすすめしている化粧水は、コットンに含ませてパッティングすることで肌に必要な成分だけを肌に与え、コットンに残るのは不要な水分です。 ふき取り化粧水は、不要な角質を取り除き、肌に透明感を与えるものです。ハンドプレスを推奨しているものは、手のひらで包み込むようにすると浸透率が挙がってしっとりとした肌に仕上がります。 コットンを使用するメリットは、たっぷりとコットンに化粧水を含ませることで肌のどの部分にも均等に化粧水を浸透させられること。ハンドプレスのメリットは、手のひらで直に肌に触るので肌の状態を確認しやすいこと。化粧水の浸透力をアップさせるなら、スチーマーやイオン導入機能のある美顔器を使うのがおすすめ。 忙しい朝や疲れている夜は化粧水をさっとつけて終わりにしてしまいたくなりますが、肌を乾燥から守るには一番大切なステップなのでじっくり時間をかけて肌に水分をたっぷり与えてあげましょう。
保湿の仕方
化粧水の後は、美容液、乳液、クリームと付けていくのが基本です。(※中には美容液や乳液を化粧水の前に使用するものもあります。)化粧水の役割は水分と美容成分を与えること、美容液はたっぷり美容成分を与えることが目的で保湿剤とは異なります。 保湿剤の目的は、肌自体の水分を化粧水が与えた水分が蒸発しないように油分でふたをすること。「夏はベタつくから乳液はつけない」「テカりが気になるから化粧水だけで仕上げている」という方もいますが、保湿をしないと乾燥するだけでなく、乾燥を守るために皮脂が過剰に分泌されてテカりや毛穴つまりの原因となるので保湿はきちんと行いましょう。 保湿の仕方は肌の乾燥状態に合わせて、乳液のみにするか、クリームも重ねるか選びましょう。クリームを重ねると油分によってメイクが崩れやすくなることがあるので、保湿力が高くベタつかない乳液を選ぶのがポイント。夜、寝ている間は皮脂分泌量が減少するため、朝になると肌がカサついているという方は夜のケアにクリームをプラスしましょう。また、保湿にはオイルを使用するという方法もあります。 オイルというとベタつく、テカるというイメージがありますが、人の肌によくなじみ、サラッと仕上がるオイルもたくさんあります。乳液やクリームだけでは乾燥を防げない、物足りないという方はオイルの使用も考えてみてはどうでしょう?

保湿アイテムは保湿成分で選ぶのがポイント

乳液やクリームだけじゃダメ!?化粧水からしっかり保湿! 3269da68f05a198a5f8de1909497740c_s スキンケアは化粧水→乳液というのが基本のステップ。それぞれの役割は以下の通り。
  • 化粧水・・・肌へ水分を届ける。
  • 乳液・・・油分でフタをして水分の蒸発を防ぐ。
とてもシンプルな考え方で、この基本のステップで肌の水分を守っているということがよくわかります。詳しく説明すると、化粧水は水分というよりも『肌が水分を蓄えるのに必要な水溶性の美容成分を浸透させる』のが役割です。乳液は油分で肌表面を覆って水分にフタをするのとともに『肌が水分を蓄えるのに必要な油溶性の美容成分を浸透させる』という役割をしています。 肌内部にはヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、NMF(天然保湿因子)といった水分を蓄える美容成分がたくさんあり、これらが減少すると肌が乾燥し、たくさんあればあるほど肌はうるおっています。こうした保湿成分は肌の中で作られているのですが、20代から減少が始まり、40代には約半分にまで減ってしまうと言われています。そのため、化粧品で外側から補って、肌を乾燥から守ってあげることが大切なのです。 ただし、選び方にはちょっとしたポイントがあります。上でも書いた通り、化粧水は『水溶性の美容成分』、乳液は『油溶性の美容成分』を浸透させるため、それぞれの特性にあったものを選ぶと効果が高まります
化粧水にぴったりの水溶性保湿成分
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • エラスチン
  • アミノ酸(NMFを作る元となります)
  • PG(プロピレングリコール)
  • BG(ブチレングリコール)
自然界には存在しない化学物質であるPG、BGは化学物質というだけで敬遠されがちですが、昔から化粧品に使用されている安全性の高い保湿剤です。
乳液やクリームにぴったりの有用性保湿成分
  • セラミド
皮脂不足が目立つタイプの乾燥肌には、オイル配合のものもおすすめです。
  • スフィンゴ脂質(スフィンゴリピッド)
  • ステアリン酸コレステロール
  • 水素添加大豆レシチン
  • リピジュア
などが人の肌となじみの良いオイルです。 コラーゲンやエラスチンは肌の弾力を支える成分というイメージが強いですが、肌の内部では繊維状物質であるコラーゲンやエラスチンが網目状に絡まり、そこへヒアルロン酸やNMFによってたっぷりと水分が蓄えられることでハリと弾力を保っています。つまり、乾燥とハリ不足は大きく関係していて、水分、保湿成分、弾力成分のどれが不足してもみずみずしさとハリに影響が出るということです。 肌は放っておけばどんどん老化していきますが、肌の状態に合わせた保湿ケアをきちんと行っていけば、5年後10年後の肌にしっかり効果が表れてくるのでがんばりましょう!

乾燥肌は食べ物と生活習慣で予防できる

その食事と生活習慣が肌を乾燥させている原因かも!心当たりがあったら要注意 577832dc7468f458386ab3e2eefb8a59_s 肌の乾燥の大きな原因は『老化』ですが、人の体を作る元となっているのは『毎日の食事』です。もちろん、肌の基礎を作っているのも食事。忙しくてつい簡単な食事ばかりになってしまったり極端な食事制限ダイエットで、肌がガサガサになったり吹き出物がたくさんできてしまった経験のある女性は多いのではないでしょうか? 逆に、一時期すごく話題になったお鍋に入れるコラーゲンボールや、根強い人気のあるプラセンタサプリなど、食べ物から美容成分を取り入れる方法もたくさんあります。また、化粧品に使われていることが多いビタミンC、E、アミノ酸なども食品から摂取できる美容成分です。 美容に良い食事というのは体にとってもうれしい食事。健康でなければ美肌は維持できません。食事でも美肌を意識してみると肌にも体にも良いことばかり。早速実践してみましょう。

乾燥肌におすすめの食品

  • セラミドを含む食品
  • 大豆、胚芽、小麦、ヨーグルト、ほうれん草など 効果:角質層の水分を維持し、外部刺激(紫外線や乾燥)から守ってくれる
  • ビタミンA(レチノール、カロチン)を補う食品
  • レバー、乳製品、卵、ウナギ、緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草)など 効果:皮膚のうるおいを維持し、新陳代謝(ターンオーバー)を促す
  • ビタミンBを補う食品
  • 豚肉、レバー、卵、大豆など 効果:新陳代謝を促し、肌荒れによる炎症を予防する
  • ビタミンCを補う食品
  • パプリカやレモンなどの野菜や果物に豊富 効果:コラーゲンの生成を促し、老化の原因である酸化を防ぐ
  • ビタミンEを補う食品
  • ゴマ、アーモンドなどのナッツ部位、大豆、アボカドなど 効果:血行促進、新陳代謝を促す、抗酸化作用や過酸化脂質分解作用といったアンチエイジング
  • 皮脂を補う食品
  • 植物油、ごま、ナッツ類、青魚(DHA、EPAが豊富)など 効果:皮脂不足を解消して肌にうるおいを与える
  • タンパク質を補う食品
  • 肉類、魚類、卵、大豆、大豆食品、乳製品など 効果:肌の元となる成分。乾燥、シワ、たるみなど様々なトラブルを予防する いかがでしょう?特別な食品は全くなくて、どれもいつも食べているものばかり。大切なのはバランスよく食べること。栄養が不足しがちなら手軽にサプリメントなどで補うのもおすすめです。 うるおい美肌を作るには、大切なのは食事だけではありません。普段の生活習慣も乾燥肌を作る大きな原因となります。顔は他の部位より念入りにスキンケアをする方が多いですが、他の部位についてはどうでしょう?顔だけはつるつるスベスベでも、手足がガサガサでは美しく若々しいとは言えませんよね。 『デコルテ(首から鎖骨にかけてのライン)や手のシワは年齢を隠せない』と言われている部位なので、顔だけでなく他の部位もしっかり保湿してあげないといけません。無意識に行っている生活習慣が乾燥の原因になっていないか確認しましょう。

    乾燥肌を作り出すNG生活習慣

    夜更かし
    肌を含めた全ての細胞は22時~2時の4時間の間に新陳代謝(生まれ変わり)をしています。人間は本来なら日没とともに休息の時間に入るのが正しい生活リズムです。私たちが休んでいる間に体の中では新陳代謝が行われ、肌も新しくキレイなものに生まれ変わっていきます。 ところが、夜更かしをしたり睡眠不足だと新陳代謝が行われなくなり、肌の疲れがリセットされず、保湿成分や美容成分の生成も滞ってしまいます。『美肌のゴールデンタイム』と言われている22時~2時の4時間はしっかり睡眠をとるのがおすすめ。仕事の都合でどうしてもこの時間は無理という場合は、できるだけ生活リズムを整えて寝る時間を決めておきましょう。
    熱いお湯での入浴や洗顔
    お湯には油分を落とす力があるため、熱すぎるお湯で入浴したり洗顔すると乾燥の原因になります。また、半身浴は体を温めてくれる健康法ですが、乾燥しやすい時期や乾燥肌の方が長時間入浴すると乾燥を悪化させてしまいます。
    顔や体をこすり洗いする
    肌はとても薄くデリケートな器官です。ゴシゴシと強く擦ると角質が無理やりはがされて乾燥するだけでなく刺激にも弱くなってしまいます。 どうでしょう?もし思い当たることがあれば、あなたの乾燥肌はそれが原因かもしれません。顔は他の部位より皮膚が薄く、露出しているため紫外線や乾燥によるダメージを受けやすいのでスキンケアは絶対。年齢を重ねると手足の乾燥も目立ってくるため、お風呂上りはボディミルクなどで保湿ケアをしてあげましょう。 乾燥が気になったら洗顔やスキンケアを見直すことがまず最初の基本ですが、普段の生活スタイルが乾燥肌を招いている原因かもしれません。美しく若々しい肌を維持するには、アンチエイジング効果や保湿効果の高さばかりではなく、食生活や生活習慣を見直してくことが大切です。]]>

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