健康

長引くむくみ、しびれ、ふるえ、だるさ、もしかしたらそれ病気のサインかも?

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むくみ、ふるえ、だるさ…、季節の変わり目や、仕事また遊びなどで無理をした時に、誰もが経験をしている症状ではないかと思います。

「若い時は一晩寝たら回復したのにだるさが残る」
「すぐむくむしなかなか治らない」

そうした変化をすべて年齢のせいにしていませんか?

またいつものことだからと、放置していませんか?

もしかしたらその症状、身体がSOSを出しているのかも。

症状が小さくても、深刻な病気のサインが含まれているケースもあります。

症状の度合いや傾向、また想定される原因をきちんと把握して、正しい対処や予防策を行いましょう。

身体をいたわりメンテナンスすることで、毎日はより快適に、楽しくなります。

目次

むくみ:一過性の場合は適切な対処を、その他の場合は医療機関で受診を。

私たちの体は体重の約60%が水分です。その3分の2は細胞内に存在し、残り3分の1は細胞の外に存在します。

血液や、細胞の中にある細胞内液、細胞間液のバランスがなんらかの理由で崩れると、細胞のすき間に水分が溜まりそれがむくみとなります。

一過性のむくみと、医療機関に行ったほうがいいむくみの違いやその種類

長時間立ち仕事した、飲み過ぎた、等、原因がはっきりしているケースは一過性のものが多く、きちんと対処すれば問題はありません。

特発性浮腫

病気や薬剤の影響でむくむ場合、また、周期的に全身性にむくみが起こる「特発性浮腫」の場合は、医療機関で受診する必要があります。

腎性浮腫

腎臓の機能の低下によって余分な水分や塩分が排出できなかったり、体内の水分バランスがうまく調整できずむくみが生じます。

下記の病気が疑われます。

「急性糸球体腎炎」:急性上気道炎を中心とする感染症
「ネフローゼ症候群」:尿にタンパクが出過ぎることで低たんぱく血症となって、腎不全や血栓症などにつながる
「糖尿病性腎症」:糖尿病の合併症で、全透析患者のうち44.1%を占める病気

心性浮腫

心臓の機能低下で体内に水やナトリウムが溜まりむくみが生じます。

下記の病気が疑われます。

「慢性心不全」心臓のポンプ機能が低下することで起こる症候群。急性心不全を繰り返す場合もあり
「肺性心」:肺の病気が原因で肺循環が阻害されることで、右心室肥大や右心室不全を生じる

肝性浮腫

肝機能が低下し血液中の水分濃度が低下、それにより門脈の血圧が上がり水分排出を阻害してむくみとなります。

「肝硬変」で見られます。

栄養障害性浮腫

極度な栄養不足や偏食などで現れるむくみです。

下記の病気が疑われます。

「メネトリエ病」:ウイルスによりたんぱく質が胃から漏れ出て、胃に巨大なしわやひだが形成される病気
「蛋白漏出性胃腸症」:血液のたんぱく質のうち、主にアルブミンが消化管内へと多量に漏出し、低たんぱく血症に陥る病気
「ビタミンB1欠乏症」:ビタミンB1の不足で、大きく分けて「脚気(かっけ)」と、より重症で記憶低下などを伴う「ウェルニッケ・コルサコフ症候群」との2種類があります。

この他にも、

  • 甲状腺機能低下により起こる「内分泌性浮腫」
  • リンパの流れが妨げられて生じる「リンパ性浮腫」
  • 静脈の流れが妨げられて生じる「静脈性浮腫」
  • 妊娠中毒症で起こるむくみ

妊娠中毒症で起こるむくみなどもあります。

自宅でできるむくみケア

むくみは体内の水分やリンパ液の流れが滞って、老廃物が溜まっている状態です。

自宅で手軽にできるむくみケアの方法をまとめておきますので、実践してみてください。

軽いエクササイズ

自宅でのかかとの上げ下げ運動や、階段の上り下り程度でOK、適度に運動することで筋肉のコリをほぐし、リンパの流れをよくしていきます。

リンパマッサージ、ツボ押し

リンパマッサージやツボ押しによって、血行やリンパの流れをよくし、たまった老廃物を排出しましょう。

マッサージオイルやクリームを使用するとより効果的です。

足湯

洗面器に42℃から44℃のお湯を入れて、両足首まで浸します。

血行が促進され10〜15分ほどですっきり!

塩分を控える

塩分の撮り過ぎはむくみの原因。醤油なども要注意です。

だしを効かせたりして味付けを工夫し、塩分を減らしましょう。

むくみがよく出る場所

むくみやすい部位ですが、慢性的にむくみがある場合は心臓や肝臓の病気が隠れているかも。

また片方の足だけむくむ場合、下肢静脈に血栓ができているおそれも。

内科循環器科や心臓外科で診察を!

両腕のむくみ

両腕にむくみがあり、手の甲の静脈が目立つ場合、「うっ血性心不全」が疑われます。

また片腕だけむくむ場合は脳卒中かも。

内科に受診してください。

「うっ血性心不全」:心臓のポンプ機能が低下し、全身に血液を送り出せず、血液が渋滞する病態
「脳卒中」:「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」の総称で急死にもつながる病気

まぶたや顔のむくみ

特に思い当たる原因がなく、半日以上むくみがある場合は、「急性腎不全」や「糖尿病性腎症」など腎機能が低下しているおそれがあります。

内科に受診してください。

「急性腎不全」:何らかの原因で腎機能が数時間から数週間で急激に低下した状態
「糖尿病性腎症」:糖尿病の合併症で透析が必要

全身のむくみ

何日もむくみが続き、プラスして体重の急増や食欲不振、発熱やだるさ、息切れが生じる場合は、腎臓や肝臓、心臓などの臓器の病気が懸念されます。

早急に医師に相談を!

しびれ:脱力したり範囲が拡大したら要注意!

しびれとは、触覚、痛覚、温度覚などの知覚神経の障害によって生じます。

ピリピリしたり、チクチクしたり、皮膚に触っても感じが鈍いといった状態が起こります。

しびれには一過性のものと慢性的なものとがあります。

日常的によくあるのは正座のあとの足のしびれや、肘やひざをぶつけた後にジーンとくるしびれ。それとは別に危険なしびれもあります。

部分だけの一過的なしびれなら心配はありませんが、しびれの範囲がひろがってきたり、またしびれから力がはいらなくなったら要注意です。

しびれの原因:基本は血行不良

一般的に一過性のしびれの場合、水分や血液などの流れが悪くなって起こります。

一時的に血流が妨げられることで起こるので、その状態からリカバリーしたら解消します。

病気としてのしびれは、脳や脊髄、末梢神経などの障害によって起こります。しびれが一定以上強くなると、痛みに転じる場合もあります。

こんなしびれは要注意!

身体の片側だけがしびれる

脳梗塞などの病気の可能性があります。

すぐに内科や脳神経科を受診してください。

顔面がしびれる

手足だけでなく顔面にしびれを感じる場合、「多発性硬化症」かも。冷えや視力低下、排尿時の異常などを伴う場合は要注意です。

放置すると症状が進行し、認知機能が低下する恐れもあります。

脳神経外科などで診察をうけてください。

「多発性硬化症」:脳、脊髄、視神経などに繰り返し病変が生じ、多様な神経症状を繰り返す疾患

腰痛を伴う足のしびれ

腰痛からはじまって、その後片側の足に強い痛みやしびれが生じたら「椎間板ヘルニア」の恐れあり。

整形外科など早めに受診してください。

四肢のしびれ

「多発性硬化症」「パニック障害」や「ビタミンB1欠乏症」などでもしびれが生じます。

他にもしびれが症状として出る病気はたくさんあるので、不安な場合は早急に医師に相談してください。

しびれの予防方法る

しびれの原因としては、血行不良があげられます。

血行を良くする食品を多くとる

生姜やかぼちゃ、ニンニク、唐辛子などは血行促進に有効な成分が入った食品です。

逆に果物や生サラダは体が冷えてしまうので摂り過ぎないよう気を付けましょう。

水分の代謝をよくする食品を多くとる

体の巡りをよくするために、やまいものような水分の代謝を活性化する食品もお薦めです。

ビタミンB12を摂る

深刻なビタミン不足では、しびれの他にもろれつが回らなかったり、物が持てないといった症状も出ます。

特にビタミンB12不足はしびれが発生しやすくなります。

レバーやアサリ、鰻、ホウレンソウなどをしっかり食べてビタミン補給してください。

ふるえ:どこがどんなふうにふるえる?見極めが肝心

緊張した時、手足がふるえる経験をしたことのある方は多いかも?

またすごく寒い時も体がふるえますね。

これらは生理的なもので、日常生活に困らなければ、ふるえそのものは特に問題とすることはありません。

ただし、ふるえの生じる部位によっては、何らかの病気が原因となっているケースもあり、その場合は原因となる病気を突き止め、治療を行う必要があります。

軽視せず、しっかり見極めて対策を行いましょう。

ふるえの原因、生理的なものなら問題なし

過度な緊張などで精神的に大きなストレスがかかり、自律神経のバランスが乱れると、手足のふるえが引き起こされます。

ふるえだけでなく顔が赤くなったり、どきどきしたり、汗をかいたりしますが、すべて自律神経の乱れが関係しています。

寒い時には、脳が筋肉にケイレンするように指令を出します。

筋肉が伸縮を繰り返し、酸素が繰り返し燃やされて熱が発生することで、少しでも体温をあげようとします。

また血管も収縮運動をし、熱の発散を防ぎます。

病的なふるえは要注意

多くは生理現象ですが、何らかの病気が原因となってふるえが起こる時もあり、その場合は原因となる病気を突き止め、治療を行う必要があります。

本態性振戦

「本態性振戦」はふるえのみを症状とする病気で、ふるえ以外の症状はみられません。

40歳以上では16人に1人が発症する病気です。

交感神経が関係しているともいわれていますが原因は不明です。

コップを取ろうとしたり、手に持ったりした時にふるえが生じます。

軽症なら大丈夫ですが、日常生活に不自由をきたす場合は治療が必要です。

パーキンソン病

主に中高年に発症する病気で、ドーパミンの低下などで脳への情報伝達に支障が出て行動障害が起こります。

じっとしている時に手や足がふるえる「静止時振戦」が特徴です。ふるえのほか筋肉の動きがこわばり、動きが鈍くなったりします。

悪化するといわゆる「寝たきり」となる恐れもあります。

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

甲状腺が過剰に働き甲状腺ホルモンを作りすぎることで起きる代謝異常です。

手先に細かいふるえが見られる他、発汗、頻脈、イライラ感、稀に軽度の眼球突出などが起こります。

更年期障害とよく似た症状なので間違われやすい病気です。

アルコール依存症

俗にいうアル中でアルコールを過度に摂取しつづけることで、アルコールが切れて来た時にふるえが出るようになります。

アルコール依存症の期間が長引くと、常に手がふるえる状態となり、まともに物がつかめない場合もあります。

れっきとした病気なので専門医の治療が必須です。

ふるえの種類からチェックする

まぶたのふるえ

まぶたがぴくぴくけいれんするのは、経験者も多いかも。

疲れ目や睡眠不足が原因ですが、長時間、また何日も続く場合は要注意です。両目の上下のまぶたの場合は脳梗塞、顔全体にふるえが拡大する場合は顔面けいれんかもしれません。

脳神経科に相談をしてみてください。

舌のふるえ

舌が細かくふるえる場合は、

「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」
「認知症」
「慢性アルコール中毒」

の恐れが。舌のふるえにプラスして倦怠感や発汗、動悸などがある場合は総合病院で診察を受けてください。

舌を出した時、どちらかに曲がってしまう場合は「脳梗塞」「脳出血」など脳のトラブルも考えられます。

ふるえはこうすれば予防・解消できる

リラックスする

ふるえは緊張によって起こる場合が多いです。

武者震いという言葉もありますが、大役をまかされて人前で発表する時など手足がふるえることがありますよね。

この場合、腹式呼吸することで自律神経Wを正常化し、リラックスすることが大切です。

リラックスできるツボをマッサージするのも有効です。

朝食をしっかり食べる

朝食を食べると副交感神経が活発になり、血行が良くなって血管が収縮するのを防ぎます。

栄養も行き届くので正しい代謝活動を保つことができ、発汗や体温調節にもプラスです。

日の光を浴びる

日の光を浴びることで、精神を安定させる「セロトニン」が脳内で分泌され、過度な緊張をしにくくなります。

無理にとめない

緊張してふるえが出たら、無理に止めようとせず、他のことに意識を集中するよう心がけてください。

深呼吸したり水を飲んで、気持ちを切り替えあせらずに対処しましょう。

「今は、緊張しても仕方ない場面」と割り切るのも大切です。

だるさ:放置すると思わぬ病気につながる危険あり

身体が重かったり、疲労感を感じて朝起きれない、いわゆる「だるさ」。

それ自体はよくあることですが、放置していると思わぬ病気につながることもあるので油断は禁物。

休んでもだるさが残る、いつまでも続く場合は病気の前兆かもしれません。

だるさの原因

栄養不足

実は70歳以上の5人に1人は栄養不足という時代。女性も過度なダイエットなどで栄養バランスが崩れ、体がだるくなる「新型営養失調」も増えているようです。

睡眠不足

睡眠中には乳酸やアンモニアなどの労物質を排出して身体を回復しますが、睡眠不の場合十分に処理できず、身体がだるくなります。

眼の疲れ

ゲームやスマホやPCなどによる目の疲れは、目の乾燥、痛みを引き起こし頭痛などの原因にもなります。

ストレス

ストレスがたまって自律神経失調症になると自律神経のバランスが崩れ、だるさや倦怠感が生じます。

過度な運動

筋肉や血液中に乳酸がたまって体が酸性に傾き、だるさを感じます。

血行障害

血行障害によって疲労物質がたまりやすくなり、栄養素や酸素も正しく運搬されず、身体がだるくなります。

生理/更年期障害

女性ホルモン(エストロゲン)のバランスが崩れてだるさや倦怠感などを生み出します。

夏バテ

夏は、汗や過度のエアコンによって水分不足や冷えになりやすく、それによってだるくなりがち。

放置しているとこんな病気になるかも

糖尿病

糖尿病では慢性的に高血糖状態のため、体のだるさが顕著です。

長期化すると「腎症」や「網膜症」「神経障害」といった合併症が起きる恐れも。

甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病)

甲状腺ホルモンが異常分泌され、だるさの他、激しいやせや発汗、イライラや動悸、目の突出などの症状が出ます。

反対に甲状腺ホルモンが低下する「甲状腺機能低下症(橋本病)」でもだるさが起こります。

低血圧

だるくて朝起きられなかったり、疲れやすい等の症状があります。

日常生活に支障が出るようなら対処が必要です。

腎炎

腎炎とは腎臓病の一種で、腎臓で起こる炎症性疾患の総称です。

遺伝性・後天性、急性・慢性、障害部位により糸球体腎炎と腎盂腎炎に分けられます。

腎炎になると、腎臓で分解されるアンモニアが体内に残り、だるさが生じます。

頭痛や食欲不振、むくみなども急激に現れます。

心臓病

心臓弁膜症、心筋梗塞・狭心症、胸部大動脈瘤など、心臓に疾患が生じる心臓病は多種あります。

心臓は血液を全身に循環させるポンプの役目なので、いずれの疾患でも、活動が低下することで血液の流れが悪くなって、体もだるくなってしまいます。

肝炎

肝炎とは、肝臓の細胞に炎症が生じ、肝臓の細胞が破壊される病態の総称です。

肝細胞が破壊されると、だるさを引き起こします。

原因としてウイルスやアルコール、自己免疫等があります。

日本では「B型肝炎ウイルス」あるいは「C型肝炎ウイルス感染」による肝炎が多くを占めています。

うつ病

「うつ病」は気分障害の一種で、現代人の多くが潜在的にかかっているともいわれています。

抑うつ気分や精神活動の低下、焦燥感、不眠や食欲低下、不安感などによって、日常生活・社会生活に支障をきたす場合も。

うつ病になると自律神経失調が起こりやすく、その不調によってだるさが生じます。

肉体的なだるさとは少し異なり、気力や集中力を失うだるさが特徴です。

上記以外でも熱があると、体の免疫機能が働いて病原体などを撃退しているのでだるくなりがち。高熱の場合は医療機関へ!

だるさの解消法

食事で改善

バランスの撮れた食事で体に必要な栄養を行き届かせましょう。

ストレスが原因のだるさには、ストレスを緩和する副腎の働きをサポートするビタミンCを。

レモンには疲労物質の分解を促すクエン酸も含まれているので一石二鳥です。

しっかり熟睡する

睡眠は身体をリセットする重要な時間です。

だるいと感じたら最初に睡眠を充実させましょう。

長時間寝るよりむしろ睡眠の質をあげ、短時間でも疲労回復できるような睡眠環境を整えることが大切です。

バスタイムを活用

湯船につかることで心身をリラックスさせ、血行を良くしてだるさや疲れを流すことができます。

体を動かす

体ウォーキングや簡単なエクササイズで汗をかき、新陳代謝を高めて老廃物をためないようにしましょう。

マッサージ、ツボ押し

マッサージすることで血液の巡りをよくすると、体がすっきり軽く感じます。

また、足の裏のツボを押すことでリンパの流れをよくし代謝をアップしましょう。

お灸も効果あり!

日々の生活の中でチェックするべきポイント

異常にいち早く気づけるように日頃から「自分チェックポイント」を用意して、定期チェックを行いましょう。

顔のチェックポイント

  • 顔色はいいか
  • にきびやふきでものはないか
  • 化粧ノリはいいか
  • むくみはないか

目のチェックポイント

  • 乾燥していないか
  • 充血していないか
  • 晴れていないか
  • むくみや目元のふるえ、しびれはないか

唇のチェックポイント

  • 血色はいいか
  • 乾燥していないか
  • しびれ・ふるえはないか

舌のチェックポイント

  • 舌の色はどうか
  • 厚い苔がはえていないか
  • 下の裏の静脈の色が黒くないか
  • しびれ・ふるえはないか

爪のチェックポイント

  • 色はどうか
  • つやはあるか
  • 表面がでこぼこしていないか
  • 欠け・割れやすくないか

排せつ物のチェックポイント

  • 頻度はどうか(毎日お通じがあるか)
  • 便秘や下痢、もしくは頻尿ではないか
  • 便・尿の色はどうか(血が混じってないか)
  • 便の固さはどうか
  • 便の形はどうか
  • においはどうか
  • 残尿感はないか

まとめ

むくみ、しびれ、ふるえ、だるさは誰でも経験するデイリーな症状だけに、生じても気にしない場合が多いと思いますが、深刻な病気につながっていたり、進行を知らせるサインだったりすることもあります。

サインを見逃さないために、正常時の自分の体をきちんと把握しておき、異常事態に気づけるよう心がけることが大切です。

そのためにも普段から顔や唇、舌、爪や排せつ物をチェックする習慣をつけましょう。

徹夜した、飲酒した、風邪だ、というように症状との因果関係がわかっている、一過性の場合はよいですが、原因がわからないまま症状が長引く場合は、念のため医療機関に相談しましょう。軽度でも同じ症状が繰り返し起こる場合も要注意です。

自分の体をしっかりケア&メンテナンスして、いつまでも健康で元気に日々を送れる、年齢に負けない体を手に入れましょう。

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