レシピ節約術

「漬けるだけ!あっさりおいしいローストビーフ」

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ローストビーフと聞くと、難しそう、ソースは?と少し身構えてしまうかもしれませんが、このレシピはお肉を焼いた後にポン酢に漬け込んでおくだけなのでとっても簡単です。

いまいち味が決まらない難しいソース作りもいりません。なぜならば、漬け込んだポン酢をそのままソースとして使うことができるからです。たくさんの香味野菜とにんにくチップでサラダ感覚でいただけます。

味もあっさりしているので、いくらでも食べられます。焼いて漬けておくだけで味がなじむので、パーティー準備にももってこいで、安いお肉でもおいしく仕上がり、出費が多く忙しい師走にぴったりのメニューです。お財布にうれしいのにおいしく、華やかに仕上がりますよ。

<材料>約4人分
牛ももブロック 400グラム~600グラム
ポン酢 150cc~200cc
にんにく(にんにくチップ用) 1片
万能ねぎ 4,5本
大葉 5枚ぐらい
かいわれ または ブロッコリースプラウト 1パック
赤玉ねぎ 1/2個

塩、コショウ 適量
オリーブオイル 適量"

<作り方>

お肉は焼く1時間前には冷蔵庫から出し、常温に戻しておきましょう。
焼く直前にお肉に塩、コショウをします。
フライパンを温めてオリーブオイルを加えます。スライスしたにんにくをいれて、こげないように弱火で炒めます。(市販のにんにくチップを利用しても構いません。)
にんにくを取り出し、そのままの油を使ってお肉を焼きます。全面、焼き色がつくまで焼いていきます。大体、1面が1分30秒~2分ぐらいが目安です。
全面に焼き色がついたら、一度アルミホイルに包んで休ませます。
その間に薬味を準備します。赤玉ねぎはスライサーで薄くスライスし、水にさらします。
  ネギは小口切りに、大葉は千切りにします。かいわれもきれいに洗っておきます。
15分ぐらいお肉を休ませたら、密閉袋にいれポン酢を加えます。なるべく空気を抜いて密閉して冷蔵庫で寝かせておきましょう。1時間ぐらいで大丈夫ですが、もっと漬け込んでも構いません。
漬け込んだ後、薄く削ぎ切りにして皿に盛りつけます。たくさんの薬味をのせ、漬け込んでいたポン酢をソースとしてかけます。最後ににんにくチップを砕きながらかければ完成です。

薬味はお好みでみょうがなどを足して使われても良いと思います。大人だけで食べるのであれば、薬味を多めに使われるとよいと思います。お子様のいるご家庭では、辛味のつよい薬味の量を調整していただくとよいと思います。

にんにくチップを作るのが面倒なかたは、市販のものでもよいです。ただし、にんにくチップは入れることによって風味と食感が大変よくなりますので、市販でも入れることをおすすめします。お肉の火の通り加減が気になる方は、アルミホイルに包む時間を長めにしてみてください。

お肉をポン酢とつける際には空気を抜き、まんべんなくポン酢がお肉を包み込むようにしてください。また、お肉をなるべく薄く削ぎ切りにすることで、薬味とポン酢とよく絡みあい、サラダ感覚で食べることができます。あとは気負いせずに、安い赤身の塊肉で作られることをお勧めします。ポン酢のお酢の効果によって、安いお肉でも柔らかく仕上がります。

安いお肉、どこのご家庭の冷蔵庫にもあるだろうポン酢で作れるのでお財布に優しいメニューだと思います。お肉の量、薬味の量、ポン酢の量はすべてお好みで加減していただいても味にあまり変わりはでないので、我が家では安いお肉を見つけた時など、クリスマス以外にも気軽に食卓にあがっています。

あっさりとしているので、高齢の両親も食べることができ、また、小学生の息子もおいしいといって食べてくれます。

挑戦しようと思っても高いお肉を使って失敗したらいやだなとなかなか作ることができなかったローストビーフですが、このレシピです。

こちらのローストビーフはすべてポン酢と薬味で味が決まるので、失敗なしです。もちろん、食べ過ぎには注意ですが、野菜もとれてあっさりと食べることができるので、暴飲暴食の多いクリスマス時期にはもってこいです。

さらに、お肉のピンク(赤)と薬味の緑でクリスマスカラーですね。ワインにはもちろんですが、焼酎や日本酒などのお酒との相性も良いです。

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