レシピ節約術

小麦粉から作るちょっと貧乏くさいうどん

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少し貧乏くさい出来上がりになりますが、お金はないけれどお腹いっぱいになりたい!とりあえず何でもいいからその日の食事を乗り切れれば良い!
というときに知っていると比較的簡単でかつお金もかけずに作れるのがうどんです。

また、ここで紹介するつゆは貧乏飯といっても、それなりに栄養がとれるようにしています。
ずっとこればかりを食べるというわけにもいきませんが、お金がないときに家にあるものを引っ張り出して作ってみてはどうでしょう。

 

 
「小麦粉でうどん」

 
<材料>
小麦粉       100g
水         47ml+茹でるのにちょうど良い量
塩         5g
めんつゆ      1/3ほど
卵         1個
わかめ       適量
麩         1、2個
もやし       適量

 
<作り方>

水と塩をあらかじめ混ぜ合わせておきます。

 

小麦粉をボウルの中に入れて、①で混ぜ合わせたものを半分からそれより多いくらいボウルの中に回し入れます。

 

②の小麦粉を力強くかつ勢いよく手で混ぜます。

 

全体が混ざってきたら残りの水を入れて、3と同じようにダマにならないように、全体がそぼろ状で黄色っぽくなるまで混ぜます。

 

④の生地をまとめ、まとまった生地をかるく小麦粉をまぶしたビニール袋の中に入れ、表面のひび割れがなくなり滑らかになるまで足で踏む・手でこねるのどちらかをします。

 

十分にこねたら取り出して鏡餅のように丸め、再びビニール袋の中に入れて常温で30~60分ほど放置します。このとき、生地を指で押して軽く戻るようになるくらいまでねかせてください。

 

⑥の生地を軽くこねなおし、再び10~20分ほどねかせます。

 

まな板の上と8の生地に軽く小麦粉をまぶし、棒状のもので軽く叩いて伸ばし、ある程度平たくなったら厚さが3mm程度になるように棒状のものを回して伸ばします

 

再びまな板と9の生地に多めに小麦粉をまぶし、包丁で切りやすいように生地を折りたたんで生地を切ります。茹でると1.5倍程度になるので、それを踏まえて細めかな?と思う程度に切ってください。
切った生地から小麦粉を軽く払い、お湯を沸騰させた鍋の中で10分ほど茹でます。このときもやしも一緒に茹でます。茹で上がったものを軽く水洗いすればうどんの完成です。

 
<つゆの作り方>

溶き卵の中にめんつゆと水を混ぜ合わせたものを入れます。
電子レンジで2分半~3分ほど温め、出来上がったつゆの中にうどんともやしを入れ、わかめとお麩を乗せたら完成です!

 
<ポイント>
うどんをねかせる時間は、部屋の温度が高いときには短めに、低いときには長めにとるとうどんが丁度良い感じになります。ねかせすぎても、ねかせなさすぎても美味しさが損なわれてしまうので、時々確認してみてください。

また、うどんをつくる過程で、1人分を作るにはさほど大変ではありませんが、力のいる作業なので、あまり力がないと思う方は足で踏む方を選択する方が良いと思います。

 
それなりに栄養をとれて、ほどほど美味しく、安く、お腹を満たせる料理なので、やっぱり何といってもお金がないときに作るのが一番のおすすめです。
また、うどんの部分だけであれば、作るのはちょっと大変ですが子どもでもできる作業ばかりなので、休日にお出かけするお金もないなぁというときに家族で一緒に作るのも楽しいでしょう。

 
このようにうどんって意外と簡単に作れるものなのです。しかもお店で売っている乾燥させたものや、生?・半生麺よりもずっと安く済みます。

茹でる前のものを作り置きをして凍らせておけば、お腹は空いたけれどわざわざ何か作るほどでもない……というときにも使えるので、多めに作って取っておくのもありだと思います。

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