香りも人気のハーブ アロマティカスが持つ働きや栽培方法は?
アロマティカスは非常に香りの良い植物でハーブティーや料理、アロマテラピーにも使われます。多肉植物でもあるため葉には厚みがあり、見た目も可愛らしいことから園芸にも人気です。
インドから南アフリカを原産地とするシソ科の多年草でミントのような形をしています。ハーブティーとして楽しむほか、オムレツに入れて食べる方法も人気が高いです。
アロマティカスの効果・効能
リラックス効果
アロマティカスの香りにはリラックス効果があります。鉢植えにしている葉を少し手で触っただけでも香りがつくため、しっかり香りのあるハーブを探しているという方はエックしてみてくださいね。
疲れた時にアロマティカスに触れて香りを楽しんだり、葉をちぎって手首に付け、香水として楽しむ方法もあります。
アロマティカスの味・香り
名前に「アロマ」と入っていることからも想像できるようにとても良い香りがします。甘いミントのような香りが特徴でハーブティーにもおすすめです。
育てたアロマティカスをハーブティーにする場合は葉を適量摘んで軽く水洗いし、適度にちぎってからポットに入れてしっかりジャンピングさせてくださいね。
あまり入れ過ぎると苦味が強くなるので注意が必要です。さわやかな飲み心地ではありますがミントほど香りはきつくないので、ミントティーは少し苦手…という方にも向いています。
アロマティカスの栽培について
とても育てやすい植物ではありますが水をやり過ぎると枯れてしまうので注意しまいましょう。豊富な使い道があるということで栽培する方も増えてきました。
部屋の中でも育てられるのですが、日光が好きなので日がよくあたる所に置きましょう。
また、寒さには強くありません。気温については最低でも5度は必要です。それ以下になる地域では育てるのが難しい植物だといえるでしょう。
風通しの悪いところも苦手なので室内に置く場合は風の流れがあるところを選択することが大切です。風通しの悪さは害虫がつく原因にもなります。
肉厚の葉も特徴なので、ただ伸ばしっ放しにすると茂り、風通りが悪くなります。全体をよく見ながら適度に間引き、育ってきたら株分けもしてみてくださいね。
アロマティカスの注意点
アロマティカスは香りが楽しめるだけでなく、食べれるハーブとしても人気があります。ただし、噛むと苦味があるため、料理に使う際は大量に入れないように注意しましょう。