部屋の片付けに成功している人には一つの共通点があります。それはお部屋にあるものを本来と違う用途で上手に利用することです。
たとえば使い終わったコーヒーの粉を乾かして脱臭剤にしたり、押入れにしまっていたおしゃれな旅行用スーツケースを取り出し、そこに本をたくさん入れて、インテリア兼移動本棚としている人もいます。
他にも家にあるものを上手に再利用する方法はたくさんあります。今回は今までの発想を覆す思わぬ生活用品活用術として3つのアイデアを見ていきましょう。
普段おせち料理を入れるときくらいしか使わない「重箱」、この重箱を普段の生活で大活躍させることができます。サンドイッチやおにぎりを入れてお弁当箱代わりはもちろん。普段の食事の食器代わりに利用する事も出来ます。
重箱は丈夫にできているものですし、重くもないので普通の食器よりも実は使い勝手がいいものなのです。お子さんたちが食べるお菓子入れとして利用している人や、ケーキやマカロン、和菓子などのスイーツも重箱に入れればとても高級感が出ます。ちょっとした贅沢な気分を味わえます。
人を招く時、招かれた時の手土産を重箱に入れればどんなものが入っているのか開ける楽しみもあります。
続いて「額縁」です。額縁は壁にかけるものという概念を外して利用している人がいます。
あの額縁の大きさやふちの立派さをどのように利用しているのでしょうか?そう、お盆として利用するのです。普段は絵を入れる部分にかわいい模様ガラの紙を入れてしまえばそれなりの雰囲気がかもし出されます。
続いて最後に活用したいのは「肩パッド」です。使わなくなった洋服の肩パッドは捨てずにとっておきましょう。なぜならばあの肩パッド、最高の靴磨きになるからです。
いずれの特徴においても最高の靴磨きアイテムとなります。使い古しのストッキングを利用する事はあまりにも有名ですが、肩パッドは実はストッキングを上回るさらに優れた靴磨きアイテムなのです。
節約は発想の転換から
「今あるもので代用する」は節約の基本です。そのためには今までの固定概念を取り除き、まったく違う用途で利用できないか考えてみるといいでしょう。
そうすれば、いろいろ買い揃える必要もなくなりますし、家の中の荷物も少なくて済むというものです。新しいアイデアをみんなで共有し、より生活を工夫していきたいものですね。